一抹のさびしみ
もうしりとりを続ける必要がなくなった事に、寂しさを感じます。
オシャレに言うなら寂しみ。
日本語の乱れを批判する意見は、
古くは平安時代の文献にも指摘され続けているそうで。
「ら抜き」とか色々言われてはいますが、言葉は生き物ですからね。
市民権を得たものだけが生き残っていくのだと思うのです。
私はあまりそういうのは歓迎しないのですが、
「み」
の流行、なんかいいですよね。
昔からあるので間違った言葉じゃないんですが、新たな感覚で使われてる感。
良く分かりませんが、
「悲しみ」に対する「嬉しみ」みたいな感覚から生まれたんでしょうか?
・やさしみ
いいですね。響きがやさしい。
・つらみ
マイルドになりますね。「つらみー。」って言えるうちは何とか頑張れそうです。
・尊み
アイドルや可愛いもの等に対する「尊い」みたいな形容詞。
はじめて「尊み秀吉」という上級形を見た時はもう意味が分かりませんでした。
・うれしみ
嬉しいんでしょうね。個人的に年下の先輩が使っていた「うれしみの海」という発展形がツボに入って大変です。先輩のオリジナルだとしたらもう才能です。
・ありがたみ
コレ元から普及してるよね?
思いもよらない言葉の流行が飛び出してくるのが、
人間の文化の面白い所。
尊み。
さて、本日はどんな授業が行われていたのか?
見てみましょう
それでは、また明日!
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