
Wizards of the Coast社は、大人気カードゲーム“Magic: the Gathering Arena(以下MTG Arena)”の史上初となるe-sportsイベント“Mythic Invitational”を開催することを先日発表しました。
MTG Arena初となるイベントとして、なんと賞金総額100万ドルが用意されていることが明らかになっています。
Mythic Invitationalは、マサチューセッツ州ボストンにあるPAX Eastで開催され、有名な選手やストリーミングで人気の選手など、64人の世界トッププレイヤーが100万ドルを共有することになります。優勝者には25万ドル、参加者全員が最低でも7,500ドルの収入を得ることができるとのこと。
現在、64人の選手のうち56名が、Magic Pro Leagueの選手や人気ストリーマーなどの招待選手として決定しています。
残りの8枠については、2月から開催されるMythic Constructed Rankingでトップ8に入ったプレイヤーがイベントに参加する権利を獲得することができるので、カードゲームに自信のある方は、トップ8を目指してみてもいいかもしれませんね。
勿論、トップ8に入ることができれば、アメリカへの渡航費、ホテルの宿泊費など大会4日間の費用は諸々支給されるのでご安心を。
その他の詳細など気になる方がいましたら、こちらから確認してみてください。
また、“Mythic Invitational”では新たな試みとして、デュオトーナメントと呼ばれる新しい対戦形式が採用されています。
あらかじめ選手たちは試合に向けて2つのデッキを用意し、必ず2つのデッキを使用しなければいけません。ですが、同じデッキを2つ用意してもいいので、デッキは選手個人に依存する形となります。
多額の賞金や世界からの注目度など、MTG Arenaは2019年のe-sportsシーンを揺るがすタイトルになることは間違いなさそうです。今年12月にはデジタル版とアナログ版を組み合わせた“Magic Pro League”の賞金総額は、1000万ドルを超えるとも発表されており、更に多くの注目を集めています。
e-sportsカードゲームとしてトップに君臨するHearthstoneを超えれるかどうか、とても楽しみですね。
Magic: The Gathering Arena
公式サイト:https://magic.wizards.com/ja