
“PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(プレイヤーアンノウンズバトルグラウンズ)”
その長いタイトルから、“PUBG(ピーユービージー、パブジー)”という愛称で呼ばれているバトルロイヤルゲーム。
2017年3月にEarly Access版としてリリースされ、2017年12月にはフルバージョンがWindows用に発売されました。同じ月にはXbox Oneでリリースされ、その人気からスマートフォン版、そしてPS4では2018年12月7日に発売と、怒涛の勢いで人気を博しているゲーム。
出典:PS4 PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS
PUBGの勝利条件は“100人のプレイヤーの中で最後の1人として生き残ること”
最後まで生き残れば勝ち、と視聴者視点からも単純明快でとても分かりやすい。
ジャンルは一人称、または三人称視点のシューティングゲーム。
ゲームの流れとして、まず初めに100人のプレイヤーは飛行機に乗り、パラシュートを借りて8×8kmの絶島に着陸します。
徐々に狭まってくる戦闘区域に対応しながら、最後の一人になるまで、島に配置されているライフルからフライパン、乗り物など様々な武器がを駆使して生存していかなければいけません。
そして、激闘を制したプレイヤーが得られるのは“ドン勝”だ!
・PUBG専門用語“ドン勝”とは?
壮大な戦いの末、見事勝者になると、『勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!』というメッセージが表示される。
当初は、日本人が受験前や大事な試合前にゲン担ぎとして食べるカツ丼の誤訳だろうと推測されていましたが、意図的にジョークとして誤訳したみたいです。
これが日本人プレイヤーの間で何かと話題になり、バトルロイヤル形式のゲームにおいて優勝した定番の文句として親しまれています。
ちなみに、英語版の表記だと『WINNER WINNER CHICKEN DINNER!』
これは、ラスベガスのカジノに1.79ドルのジャガイモと野菜を入れたチキンディナーがあり、当時の標準的な賭け金が2ドルだったところから、生まれた言葉らしいです。
もし賭けに成功した場合、チキンのディナーを食べる足しになったね!というニュアンスですね。
・e-sportsとしてのPUBG
先日12月16日、東京日本橋のベルサール日本橋にて、DMM GAMESによる“PUBG JAPAN SERES WINTER INVITATIONAL 2018”が催されました。
PUBGの国内リーグ「PJS」の上位9チームと、ファンのユーザー東京で選出された5チーム、そして韓国のプロリーグ「PUBG Korea League(PKL)」に参戦するプロチームから2チームの合計16チームによるオフラインイベント。賞金総額は1000万円、優勝チームであるSunSister Suicider’sには350万円が授与されました。
日本国内でこれだけの規模の大会はそうそうないことから、PUBGがe-sportsとして注目度が高いタイトルだと分かります。
また、2019年1月マカオでは、“PUBG ASIA INVITATIONAL Macao 2019”が行われ、日本代表チームとしては、SunSister Suicider’sとCrest Gaming Xanaduが参戦します。
韓国、中国などアジア各国からも、PUBGの公式大会が開催されている地域で最も実力の高い全16チームの参加が予定されている。
アジア世界一の栄冠を日本に!
陰ながら全力で応援しています!
(追記:PAI Macao2019の公式サイトが公開されました)
URL:https://pai.pubg.com/jp
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS
公式サイト:http://pubg.dmm.com