
“RAINBOW SIX SIEGE(レインボーシックス シージ)”とは、2015年12月10日、Ubisoft Entertainment S.Aより発売された、対テロ攻撃部隊“レインボー”の活躍を描いたトム・クランシー原作の小説を題材とした一人称シューティングゲーム。
プレイヤーはGAG9(ドイツ)、Spetsnaz(ロシア)、GIGN(フランス)、SAS(イギリス)、FBI SWAT(アメリカ)など、世界の名だたる特殊部隊“レインボー”からオペレーターを選択し、司令官“シックス”のもと、立てこもったテロリストに対して“包囲作戦(シージ)”を実行する。
RAINBOW SIX SEIGEには、マルチプレイ、テロハント、シチュエーションの3つのゲームモードが存在する。
マルチプレイでは、オンライン上で5人のチームを組み、敵チームと対峙することになる。人質救出、エリア確保、爆弾処理といった状況が用意され、攻撃側と防衛側に分かれて競い合う、極めて戦術性の高いチーム戦だ。
攻撃側ならば、どのように戦力を振り分け、どこから突入するのか。防衛側ならば、どこに罠を設置し、どこを重点的に守るのか。
一般的な一人称シューティングゲーム(FPS)とは異なり、戦術眼が非常に重要視されるシステムとなっている。
テロハントは、世界各地で暗躍するテロリスト集団“ホワイトマスク”を相手に、テロリストの無力化、爆弾の解除、人質回収などの任務を遂行するゲームモード。
シチュエーションでは、マルチプレイやテロハントで活かせるスキルを習得するための、いわばチュートリアルを体験するゲームモードになっている。
- 世界各地の選りすぐり、特殊なガジェットを持ち、戦局を大きく左右するオペレーター
イギリス・特殊空挺部隊(SAS)
どのゲームモードでも、プレイヤーは“オペレーター”と呼ばれる隊員を選択することになります。
画像右のスレッジは、迅速かつ静かな破壊工作を得意とするオペレーター。彼が持つガジェット“ブリーチングハンマー”は、壁や床、バリケードなどを破壊し、チームの突破口を開くことができる。
画面左の“スモーク”の場合、“遠隔ガスグレネード”で煙を起こし、敵の視界を遮ることによって侵入を防ぎつつ、敵を排除することができる、防衛に特化したオペレーターだ。
他にも多種多様なオペレーターが用意されており、定期的に新たなオペレーターも追加されている。気になる方はこちらでチェックしてみてください。
- e-sportsとしてのRAINBOW SIX SEIGE
RAINBOW SIX SIEGEは単純な力勝負ではなく、チームワークと戦略が重要視される。それに加えて、競技性の高さとルールのシンプルさは、e-sportsタイトルとしての確固たる地位を築いた要因だと思います。
またUbisoftはe-sportsを盛り上げるために2018年4月より専門のチャンネルを開設し、国際大会や日本大会を生放送で配信しています。
TWITCHとYOUTUBEでは、過去大会のアーカイブも充実しているので、プロフェッショナルなプレイを見たい方はどうぞ。
まだまだ進化を続けるRAINBOW SIX SIEGE。e-sportsを知る上で無視できないタイトルです!
RAINBOW SIX SIEGE
公式サイト:http://www.ubisoft.co.jp/r6s/