
“SMITE”は、Hi-Rez Studio社が運営する三人称視点のMOBA(マルチオンラインバトルアリーナ)。2014年3月25日から正式にサービスが開始し、2015年からは世界大会“SMITE World Championship”が開催され、e-sportsとして大変人気があるタイトルです。
残念ながら、日本ではまだ認知度が低いタイトルですが、世界的に人気のあるタイトルなので、今回はざっくりと紹介していこうと思います。
日本神話をモチーフとした“GOD”
神々の戦いをコンセプトとした“SMITE”では、エジプト神話に登場する冥界の神アヌビス、ギリシャ神話の海神ポセイドン、日本神話からも天照大神をモチーフとしたキャラクターなどが登場します。
基本ルールは一般的なMOBAと同様だと考えてもらって大丈夫です。
まず、プレイヤーは“GOD”と呼ばれるキャラクターを選択します。大会で採用される試合形式は、5対5のチーム戦で敵陣地の拠点にいるタイタンを倒すのが最終目標。またタイタンに辿り着くまでには、タワーやフェニックスといったオブジェクトが存在し、それらを破壊することも重要になってきます。
そして“SMITE”には他のMOBAにはない点があります。MOBAで圧倒的な人気を誇るLeague of LegendsやDota 2が見下ろし視点なのに対し、“SMITE”はMOBAジャンルでは珍しい三人称視点になっている。
MOBAである“SMITE”はその競技性の高さから、世界大会“Smite World Championship”を開催しています。
2018年12月に行われた“Smite World Championship 2019”では、様々なe-sportsタイトルでトップに君臨するSplyceが栄冠に輝きました。
“SMITE”は2019年1月時点で、Windows、Xbox One、PS4などで無料でプレイすることができます。もちろん課金要素もありますが、課金すれば強くなるということはありませんので、TPSが好きでMOBAに興味があるという方は、良かったらプレイしてみてください。
SMITE
公式サイト:https://www.smitegame.com