e-sportsとは?
高額賞金をかけて競う大会が数多く実施され、世界中で盛り上がりをみせているe-sports。
その様子はまるで、オリンピックやサッカーのワールドカップのようであり、
新しいエンターテイメントとして確立されています。
日本でも競技人口は増え続け、世界大会で活躍するプロゲーマーも続々誕生。
2022年のアジア競技大会ではメダル種目となることも決定しており、
今最も人気があり将来性の高い業界のひとつと言われています。
学べるタイトル
シューティングゲーム
「ファーストパーソン(一人称)・シューティング」の名の通り、一人称視点でキャラクターを操作して敵対プレイヤーを倒していく銃撃戦ゲーム。
国内でも「Call of Duty」シリーズなどの有名タイトルが広く知られている。
マルチオンライン
RTSのサブジャンル。
RTSが自身の軍勢全体を操り敵陣に攻め入るのに対し、MOBAはゲーム開始時にプレイヤーが選択したそれぞれ性能の異なるキャラクターのみを操作して、味方プレイヤーと協力して敵陣を攻略する。
戦略ゲーム
プレイヤー毎に操作を行うターン制操作ではなく、双方がリアルタイムに操作を行い軍勢をコントロールして敵陣営を攻め落とす戦略型ゲームの総称。
対戦格闘ゲーム
日本人プロゲーマーが活躍するジャンルとして最も認知度が高いジャンル。
ゲーム画面が真横(2次元)に固定され、奥行きへの移動がない2D対戦格闘、3次元空間での戦いを採用している3D対戦格闘の2種に大別される。
スポーツ
スポーツやモータースポーツを題材としたシミュレーションゲームジャンル。
コーチや監督となって育成をするゲームもあるが、競技として使用されるのは選手を操作するゲームの場合が多い。状況判断能力や対戦相手の研究などが求められる。
オンラインカードゲーム
インターネット上でプレイ可能なカードゲーム。
24時間対戦相手が見つかるほか、PC演算を使用してより複雑なシステムを作り出すことにより、近年台頭してきたジャンル。
日本人が特に強い。
学べるジャンル
リーグ・オブ・レジェンド
Riot Gamesが開発。
全世界で1億人が熱狂するWindows、macOS用のMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)。
PUBG
PUBG Corporationが開発。
最大100人のプレイヤーが、島内にある装備などを駆使して最後の1人になるまで戦い抜くバトルロイヤル形式のサードパーソン・シューティングゲーム。
レインボーシックス シージ
ユービーアイソフトより発売。
PlayStation 4、Xbox One、Microsoft Windows向け対戦型のオンラインシューティングゲーム。
Overwatch
ブリザード・エンターテイメントが開発。
6人編成のチームで戦うアクションシューティングゲーム。
SHADOWVERSE
Cygamesより配信されているスマートフォン・タブレット・PC向け対戦型オンラインTCG(トレーディングカードゲーム)。
保護者の皆様へ
本校が日本初のプロゲーマー専門学校として2016年に開講して以来、
多くのプロゲーマー専門学校が誕生しました。
そのため、プロゲーマーを目指すにあたり、進学先の選択がとても重要になってまいります。
お子様の進学先の選択のご参考になるよう、
保護者の皆様から寄せられるご質問をQ&A形式でご紹介いたします。
入学すれば誰でもプロゲーマーになれますか?
本校に入学すれば、誰でもプロゲーマーになれるというわけではございません。ですが、在学中にプロゲーマーとしてデビューしている学生もいますので、決してプロゲーマーになることは難しいことではありません。仮にプロゲーマーとしてのデビューが難しくても、学んだことを活かしてe-sports業界のさまざまな仕事に就くことができます。
プロゲーマーの収入は?
大会賞金・イベント出演料・講師料・ゲーム配信広告収入・スポンサー収入など多くの収入源がありますが、他のスポーツ同様、成績によって収入は大きく異なってきます。プロチームによっては給料制を採用しているチームもありますので、そのようなチームに所属した場合は、安定した収入を得ることも可能です。
プロゲーマーは一生できる仕事ですか?
e-sportsはスポーツであるため、プレイヤーとして一生できる仕事かと言うと難しいかもしれません。ただ、世界では40代のプロゲーマーや70代のプロチームなどもあり、今後は幅がもっと広がる可能性もあります。プレイヤー引退後も様々な仕事がありますので、e-sports業界全体で考えれば一生できる仕事と言えます。
ゲームは家でもできるのに、学校に行く必要はありますか?
ゲーム好きとプロゲーマーは求められる素質が全く違います。プロはゲームの技術はもちろん、人間性・挨拶などのコミュニケーション力・ルールを守ることなども求められます。本校では、このような部分も多くの友人や先生と関わりながら磨いてまいります。
オンライン上で授業に参加できますか?
オンラインでの授業は行っておりません。何よりも大事なのが出席率になりますので、しっかり学校に通う習慣をつけて、学んでいきます。
やりたいことが変わった場合は?
途中でやりたいことが変わった場合は専攻の変更も可能です。将来の職業観も踏まえ、担任と相談しながら一緒に考えていきますのでご安心ください。