アニメーション・イベントの仕事
アニメーター
アニメーターとは?
アニメの作画を担当する仕事です。アニメ映像のもととなるキャラクターや背景の絵を1枚ずつ書いていきます。
絵コンテや設定資料、シナリオなどをもとにアニメに出てくるキャラクターなどの細かな動きを決めて書いていく仕事です!
アニメーターの仕事内容
アニメーターは主に「原画マン」と「動画マン」の2つに分けられます!
原画マンは、キャラクターや背景などの主な動きなどを書く人のことをいいます。アニメ全体の絵の主な流れや動きを決め、それを原画として書き起こします。
アニメの中で生きているキャラクターの動き方や背景の流れなどのポイントになる部分です!
一方動画マンの仕事ですが、原画マンが書いた原画と原画のつながりがスムーズになるようにしていきます。皆さんが知っているようなパラパラ漫画のように細かい絵の動きを描いていきます。描くときは、監督の指示に従って動きをつけていきます!
アニメーターになるには
アニメーターの仕事に学歴は必要ありませんが、高度な画力を身につけるために専門学校などでアニメーションの勉強をするのがおすすめです!
アニメーターになるために必要な能力
こちらでは、アニメーターに必要な能力についてご紹介します!
- デッサン力・構成力
- アニメーターとして最も求められる能力は、デッサン力や画面構成力です。
キャラクターを違和感なく描くデッサン力や、いかに魅力的に見えるかを考える構成力が求められます!
- キャラクターを動かす力
- キャラクターを動かす力も、アニメーターには重要です。
元の絵コンテや設定資料からキャラクターを立体的にし、さらに動かせるようにしなくてはなりません!ただ1枚の絵を描けるだけではなく、動いた姿を想像して動かせる力は、アニメーターに必要な力です!
- コミュニケーション能力
- アニメーターは決して1人で動いているわけではなく、監督や他のアニメーターなどと共に作品を作り上げています。
監督がどのような意図を持っているのか、他のアニメーターに仕事を回すときにどう説明したらいいかなど、仕事をうまく進める上での対話力が求められます!
東京アニメで上記のスキルが学べる授業は?
- デッサン
- 「デッサン」の授業では基礎的な形の取り方や観察してデッサンするスキルが学べます!立体的な物体の構造を理解できれば、キャラクターを書く時にも役立ちます!
- アニメ制作
- 「アニメ制作」ではデジタルソフトを使用して作ったアニメーション製作が学べます!またデジタルアニメだけでなく「トレース台」を使用したアナログ的なアニメ制作も学ぶことができます!
- 産学連携プロジェクト
- 「産学連携プロジェクト」を通して、企業からの課題にチャレンジし、卒業した後のスキルを在学中から身につけることができます!またチャレンジする際に出てきた困難についても、在学中に振り返り反省することができるのでさらにスキルアップすることができますよ!精神面でも強くなれます!
目指せる専攻
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