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声優 和氣 あず未

卒業生インタビュー
INTERVIEW

新たな才能を開花させるチャンスへ
挑戦しないのはもったいない!
あなたの夢を応援してくれる人は必ずいます。

ウマ娘 プリティーダービー 東京リベンジャーズ

アニメ声優ワールド アニメ声優専攻 卒業

俳協所属

和氣 あず未

在学中から様々な企業プロジェクトで活躍し、俳協に所属後『アイドルマスターシンデレラガールズ』の片桐早苗役でデビューを果たす。これまでに、『東京リベンジャーズ』(橘日向役)、『ウマ娘 プリティーダービー』(スペシャルウィーク役)、『ブレンド・S』(桜ノ宮苺香役)など、人気作品のキャラクターを演じる。2019年には『私、能力値は平均でって言ったよね!』(マイル役)で主演を務め、2020年に1stシングル『ふわっと/シトラス』でソロアーティストデビュー。2021年に第15回声優アワードにて新人女優賞を受賞。

ウマ娘 プリティーダービー 東京リベンジャーズ

東京アニメでの学びが
声優としての土台に

声優 和氣 あず未──なぜ、この仕事を目指そうと思ったのですか?

13歳のときに、大好きなアニメのアフレコ映像を観たのがきっかけです。アニメの裏側ではこんなふうにキャラクターへ命を吹き込んでいるんだと知り、私もやってみたい! と思ったんです。それからは、声優になるための学校選び。東京アニメのオープンキャンパスにも参加しました。オープンキャンパスで一番印象的だったのは、ドラマCDを作ったこと。役を演じ、最終的に音響スタッフの方に音声をつけていただくという貴重な体験をしました。少し声優に近づけた気がして、感動したことを今でも覚えています。

──学校で学んだことが、今の仕事にいかされていると思うことはありますか?

東京アニメで開催されたサマーフェスタで舞台に立った経験は、今の仕事にいきていると実感しています。はじめは「声優なのに、なぜ舞台に立つ必要があるんだろう」と思っていま した。でも、声優になって、身体の演技は声の演技につながっているということがわかりました。アフレコするときも、ただ台本を読むのではなく、身体や表情、声のすべてを使って表現するのですが、舞台で演技をした経験がいきていると思います。
また、元々人見知りで人前に出て自己紹介をしたり、演技をしたりするのが苦手でした。舞台を終えたときは、無事に成し遂げられたうれしさと達成感が込み上げて、思わず泣いてしまったのですが、それも今ではいい思い出ですし、ここで舞台度胸がついた気がします。

やりがいしかない
「声優」という仕事

──「声優」のやりがいを教えてください

このお仕事はやりがいしかないです(笑)。もともとアニメが好きだったので、放送される前に台本をいただけるのは嬉しいですし、自分もアニメの制作に関わっているという特別感もあります。そして何より、「このキャラクターの声優が “和氣あず未”でよかった」という言葉。私を通して作品を好きになってくれ、私のことを知ってもらえることに一番やりがいを感じています。
ありがたいことに最近ではアニメやゲーム以外のお仕事をさせていただく機会も増えました。「和氣あず未」として出演することも多く、歌やトークスキルが問われる場面もあります。プレッシャーもありますが、声優とは関係のないところで私を知ってもらえたり、ファンの方に頑張っている姿を直接見ていただける機会が増えるので、今後もいろいろなことにチャレンジしていきたいと思います!

声優からアーティストへ、
新しい挑戦

──声優として出演したときと、アーティストとしてステージに出演したときの違いはありますか?

声優として初めてアニメ作品のステージに出演した時は、お客さんの数に圧倒されました。ただ、私以外にも演者がいたので、「この緊張は私だけじゃないんだな」という気持ちを共有できましたし、それが勇気になりました。アーティストとして活動するときは私一人なので、最初のころはステージに立つのが怖いと思うこともありました。でも、実際にステージに出てみたら「和氣あず未だから見に行こう」とたくさんのファンの方々が広い会場に集まってくださり、それが嬉しくて自信につながりました。

──声優を目指す人へ、メッセージをお願いします

私も東京アニメに入学し、声優になるという夢を叶えられました。でも、当時は自分がアーティストデビューできるなんて夢にも思わなかったです。「声優」の活動の幅は、今まで以上に広がっていて、他のジャンルの仕事が声優の仕事にいかされ、新たな才能を開花させるチャンスもあります。声優としての活動だけにとどまらず、いろいろな活動ができる今、挑戦しないのはもったいない! 本当になりたいという気持ちがあれば、その夢を応援してくれる人は必ずいます。ぜひ夢を追いかけてほしいと思います。