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手描きとは何が違う? デジタル作画の特徴について

手描きとは何が違う? デジタル作画の特徴について

従来のアニメの制作現場では、紙とペンを使用したアナログ作業で作画を進めるのが主流でしたが、最近は作画の段階からデジタルで作業を進める制作会社も多くなっています。
デジタル作画とアナログ作画の違いや、デジタルで作業をすることのメリットとは何なのでしょうか?
今回はアニメ好きな人でも知っているようで意外に知らない、デジタル作画についてご説明します。

デジタル作画の特徴・アナログとの違いは?

デジタルでの作画作業はアナログと違い、紙も鉛筆も消しゴムも必要ありません。
パソコンやタブレットなどの環境があれば作業が可能になりますし、ネット環境があればどこでも作業ができます。
また、アナログ作業の場合、複数のアニメ制作会社で手分けして原画を作成したあと、撮影する施設まで原画を運んで集める必要がありました。
しかし交通手段によっては、渋滞などで遅延が起きることも。
デジタル作画はネットを通じてファイルをやり取りすればよいので、運搬の必要もありませんし、遅延による納期への影響がないこともメリットだといえます。

デジタル導入によるアニメへの影響は、メリットが多い

アニメーターは監督のほかに原画、動画、彩色などさまざまなセクションに分かれて作品を作っています。
その中でも動画マンと呼ばれる動画担当は、原画担当が描いたキャラクターがなめらかに動いて見えるよう、「中割り」という動作の途中の絵を何枚も描き加えます。
細かい動きを連続して描くとかなりの作業量になり、アナログの場合は一枚一枚描く必要があるため負担も大きくなりがちです。

しかし、デジタルであればコピー&ペーストを駆使することで動画の作成がとても手軽になります。必要な部分だけを描き加えることができるため、時間と労力を大きく節約することができるのです。
また、アナログだと間違えた部分は消しゴムで消す必要があり、大量の消しかすが出たり、消しゴムをかけることで腕に疲れがたまってしまったりすることも。
しかし、デジタルであればアンドゥ機能でひとつ前の作業に戻るのも簡単ですし、消しゴムで修正をしても消しかすが出ませんので余計な労力を使わずに済みます。

さらにデジタル作画の強みは、データをオンラインで共有できるという点です。
現在のアニメ業界では海外の制作会社と共同で作業を進めていくことも多く、ネットを通じてやり取りできることが大前提となっています。
クラウドなどを利用してデータを共有し、修正をかけたりする工程上でタイムラグが発生しないので、制作期間の短縮や進行がスムーズになる、といった効果があるのです。
近年、新しく立ち上げられたアニメ制作会社などではフルデジタル方式を採用しているところも増えてきました。
今後は既存の制作会社でもデジタル化が進んでいくことが予想されています。

アニメ業界を目指す人は、デジタル作画のスキルを身に付けよう!

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アニメーターに憧れる人は数多くいますが今回ご紹介したように、今後アニメーターとして活躍するためには、デジタル作画のスキルが必要不可欠になってきます。
しかし、独学でアニメ制作を学ぶのは至難の業です。
そんなときは専門学校に通い、知識と技術を身に付けることをおすすめします。

専門学校ではアニメ制作に関する流れやノウハウを深く学べて、着実にスキルアップすることができます。
しっかりとスキルを身に付けておけば、卒業してから実際にアニメーターとして働き始めたあともアニメの作り手の一員として活躍することができますよ。
アニメーターを目指して頑張りたい! という人は、進学先の候補に考えてみてくださいね。

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