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ゲーム・アプリ・VR

【初心者向け】アプリの作り方・開発の手順!必要ツールや勉強法を紹介

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【初心者向け】アプリ開発の手順とは!プログラミング不要のツールも紹介

「ゲームや日常で使える便利なアプリを作ってみたいけれど、作り方がイマイチわからない……」と悩んでいませんか?

アプリ制作と聞くと、難しくて時間がかかるイメージがあるかもしれません。分厚い入門書を片手に制作を始めたものの、なかなかうまくいかずに挫折してしまう人も多いでしょう。

たしかに本格的なアプリを作るにはプログラミング力が大切ですが、簡単なものであれば誰でもサクッと作れるツールも存在します。

ただしツールでは簡単なものしか作れないため、本格的なアプリが作りたい場合は、しっかりと手順やプログラミング力を身に付けなければいけません。

そこで本記事では、スマホアプリ制作の専門学校である「東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校」が、アプリの作り方や必要なもの、手順などを細かく解説します。

また初心者でも簡単にアプリを作れるツールについても紹介していますので「これからアプリ制作を始めてみたい」という人は、ぜひ記事を読んでみてください。

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そもそもアプリってなに?

アプリとは「アプリケーションソフトウェア」の略称です。

写真を撮ったりメッセージを送ったりと、特定の用途や目的に合わせて専用のプログラムを組んだソフトウェアを指します。

プログラムが組み込まれているため、ボタンを押すだけで写真が撮影できたり、文字を入力してボタンを押すだけでメッセージを送信できたりします。

ファストフード店のオーダー時に見せるクーポン画面も、アプリがあるから使えるのです。

私たちの周りには、気付かないだけで多くのアプリが溢れています。アプリ開発は、私たちの生活を豊かにしたり楽しくしたりできるソフトウェアです。

アプリの種類は2つ

アプリには、以下の2つの種類があります。

  • ダウンロードして利用するアプリ
  • ダウンロード不要で利用できるアプリ

ダウンロードして利用するアプリは、使用するOSにより開発環境が異なります。

例えば、InstagramやTwitterなどのアプリは、ダウンロードするとスマートフォンの画面にアイコンが表示されます。

スマートフォンの画面から削除するときに「Appを削除」「アンインストールしますか?」と表示されるものは、ダウンロードして利用していたアプリです。

削除画面からもわかるように、アプリを作るときはiPhoneで利用する「iOS」や、Androidで利用する「Android OS」などに合わせた開発が必要です。

ダウンロード不要で利用できるアプリは、Amazonや楽天などのWebサイトを使う際に開くブラウザで、あらかじめ端末に組み込まれています。OSに関係なく開発できるため、1つのアプリを制作すればOSが違う端末でも利用できます。

上記のようにアプリには2種類あり、それぞれに合わせた開発方法で制作することが大切です。

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スマホアプリはiPhoneとAndroidのどちら向けに作るべき?

スマホアプリはiPhoneとAndroid、どちら向けに作るのがよいのでしょうか。

iPhoneとAndroidのアプリを開発する際に気になる比較内容は、以下のとおりです。

順番に説明していきます。

シェア率は同等

MMD研究所の調査結果によると、日本におけるiPhoneとAndroidのシェア率は同等です。(iPhone 49.4%、Android 50.4%)

また、モバイル社会研究所の結果を見ても、iPhoneは46.8%、Androidは53.2%と大差ありません。

そのため、シェア率でアプリ開発を決める必要はないことがわかります。シェア率ではなく、別の観点からアプリ開発について考えてみるのがよいでしょう。

参考:MMD研究所 3か月都市部在住者のメイン利用のスマホOS比(2022年8月調査)モバイル社会研究所

審査時間はiPhoneのほうが早い

以前はiPhoneのアプリは審査に時間を要しましたが、現在は提出したアプリの90%が24時間ほどで審査を終了しています。Androidアプリの標準審査は7日ほどですが、環境の変化によりさらに日数がかかる可能性もあります。

スムーズに審査が進めばiPhoneのほうが早いですが、気になる部分があれば時間を要す場合もあるため、iPhoneのほうが早いとは言いきれません。

公開されている審査日数だけを比較するならばiPhoneのほうがおすすめですが、アプリの制作内容・状態により日数は前後するケースもあるため、目安のひとつとして考えておくとよいでしょう。

参考:Apple StorePlay Console ヘルプ

アプリ開発はAndroidのほうが難しい

アプリ開発は、Androidのほうが難しいといえます。なぜなら、使用するプログラミング言語のJavaの習得が難しいからです。また、2019年から推奨言語とされたKotlinは、Javaに比べると比較的簡単に利用できる言語ではありますが、使用者が少ないのが現状です。

iPhoneで使用するSwiftは少ないコードでプログラムを組めるため、Javaに比べると難度は下がります。そのため、プログラミング言語に長けていない場合は、Androidのほうが難しく感じるでしょう。

アプリの作り方は3種類

アプリの主要な作り方は、大きく分けて以下の3種類です。

それぞれ詳しく確認していきましょう。

プログラミング言語で作る

プログラミング言語を使って、アプリを作成する方法です。アプリ作成と聞くと、まずプログラミング言語を使う方法をイメージするのではないでしょうか。

プログラミング言語は覚えるまでに時間を要しますが、どのような機能でも盛り込めるため、自由度が非常に高いです。

アプリ制作に使われる言語には『java、php、C/C++、Swift』などが挙げられます。iPhoneなのかAndroidなのか、またはパソコンなのかで使う言語は変わるため、まずは自分が作りたいものをイメージしてから勉強するとよいでしょう。

習得までに時間はかかりますが、自分の好きな機能を自由に盛り込みたいと考えている人にうってつけの作成方法です。

ゲームエンジンを使っての作成

ゲームアプリを作りたいという人は、ゲームエンジンの利用も適しています。

ゲームエンジンは簡単にいうと、ゲームを作るための基本機能をパッケージ化したものです。例えばキャラクターの移動や音楽の再生などは、どのようなゲームにも必要な機能です。ゲームエンジンには、そのような基本的な機能が最初から搭載されています。

すでにあるプログラムを配置していけばゲームが作れるため、プログラミング知識が少なくても簡単にゲームを作れます。

代表的なゲームエンジンは「Unity」です。Unityは有名なゲームにも使われており、スマートフォン向けに作られた「ドラゴンクエストⅧ」「ポケモンGO」も、Unityをベースに作られています。

もちろん本格的なゲームを作るにはプログラミング知識が必要になりますが、簡単なゲームなら手軽に作れる点が、ゲームエンジンの魅力です。

アプリ開発ツールを使って作成

3つめは、アプリ開発ツールを使う方法です。

ツールが用意しているフォーマットに当てはめていくだけなので、まったくプログラミング知識がなくても簡単にきれいなデザインのアプリが作れます。

作れる機能は、飲食店の予約やショッピングサイト、スケジュール管理などがメインです。自分でビジネスをやっている人からすると、手軽に集客用のアプリが作れるのは大きなメリットといえるでしょう。

ツールごとに作れるアプリは大きく違っているため、自分で作りたいコンテンツを考えたうえで、最も合うものを探してみてください。

アプリの具体的な開発手順6ステップ

実際にアプリを作るための具体的な手順を紹介します。

  1. 作りたいアプリの仕様書作成と設計を考える
  2. 開発するための環境を用意する
  3. 画像や音声のデータを用意する
  4. プログラミングをおこなう
  5. テストをおこなう
  6. アプリをリリースし運用を開始する

iPhoneとAndroidでは、2つめと6つめの工程で必要なものが異なります。違いも含め、それぞれ詳しく確認していきましょう。

ステップ1.作りたいアプリの仕様書作成と設計を考える

まずは、作りたいアプリの仕様書作成と設計を考えます。

  • ジャンル
  • ダウンロードしてほしいユーザー層
  • 想定する端末(スマートフォンやパソコン)
  • 画面のサイズ
  • 画像やボタンなどの位置
  • 必要な機能
  • 必要なページ数
  • 音楽や効果音などの把握

作りたいアプリを設計した仕様書をまとめて用意しておきましょう。紙やエクセル、ワードなど、自分が見やすいものであればどのような形でも構いません。ただし複数人で共有する場合は、きちんと誰が見てもわかる状態にしておきましょう。

仕様書がしっかり作られていると、プログラミング途中で迷ったり、不必要な作業を進めたりせずに済みます。反対にいうと、仕様書がしっかりしていなければ途中で挫折してしまう可能性が高まるので注意してください。

仕様書はアプリの骨組みとなる重要な部分です。何時間もかけてじっくりと企画を練り、作り込んでいきましょう。

ステップ2.開発するための環境を用意する

仕様書ができたら、開発するための環境を用意します。

開発環境はiPhoneとAndroidで異なるため、最適なものを選びましょう。

アプリ開発に必要な環境
iPhoneアプリ Androidアプリ
開発に必要なパソコン Mac ・Windows
・Mac
・ゲーミングパソコン
パソコンのスペック ・CPU:Core i7
・メモリ:4GB以上
・ハードディスク:64GB以上
・CPU:Core i7
・Windows 8、64bit以上
・メモリ:8GB
・ハードディスク:4~5GB
開発ソフトウェア ・Xcode
・Visual Studio
・Android Studio
・Visual Studio
ゲームエンジン ・Unity ・Unity

有名なソフトはサポートが充実しているため、よほど自分が作りたいアプリに適さない場合以外は、上記のソフトを使ってみてください。

ステップ3.画像や音声のデータを用意する

作るアプリに合わせて、画像や音声のデータを用意しましょう。

特に画像は座標を合わせて配置するため、開発時に必要不可欠です。

万が一、画像が手に入らない場合は、サイズを合わせた仮素材を用意しておきましょう。

音声はあとから差し込めることが多いため、開発中に少しずつ集めていっても構いません。ただし、先にあったほうが臨場感を得られるため、なるべく用意しておくとよいでしょう。

ステップ4.プログラミングをおこなう

仕様書と素材が用意できたら、いよいよプログラミングです。ゲームエンジンやアプリ開発ツールなどの手軽な開発環境を使っている場合は、仕様書に合わせて素材を配置していきます。

設計に基づき、計画通りに開発することが重要です。途中で設計が足りないと感じた場合は、一度開発の手を止めて、再度設計フェーズに戻っても問題ありません。

作れる画面や機能からどんどん作っていき、難しいと思った機能は後回しに進めていくとモチベーションが下がりにくいです。

作るアプリや端末に合わせたプログラミング言語を使用して、少しずつイメージを形にしていってください。

ステップ5.テストをおこなう

プログラムが完成したら、準備したテスト用の端末(iPhoneやAndroid)を使って実際にアプリを使ってみてください。動きや細かな違和感がないかなど、企画と同じようにユーザー視点で確認することを心がけましょう。

もしもバグが発生した場合は原因を突き詰めて解消し、テストを繰り返してひとつずつ解決していきます。

アプリ開発においてエラーやバグは避けては通れないため、じっくりと検証を重ねて、少しずつ取り除いていきましょう。

根気のいる作業ではありますが、検証が終わればいよいよ完成です。

あとはApp StoreやGoogle Playなどに公開手続きをおこなってください。

ステップ6.アプリをリリースし運用を開始する

テストで問題がなければ、iPhoneアプリ、Androidアプリに応じたリリースの手続きをします。

リリース時には、アプリ公開時に必要になる以下の登録証が必要です。スマートフォンの種類に合わせて取得しておきましょう。

リリース時に必要なもの
スマートフォンの種類 iPhone Android
登録証 Apple Developer Program Googleアカウント

Apple Developer ProgramとGoogleアカウントは登録証のような役割で、App Storeにアプリを公開したり、Androidアプリをリリースしたりするためのデベロッパーとして必要です。

無事に審査が通れば、自分で開発したアプリをリリースできます。

ただし、アプリ開発はリリースして終わりではなく、運用も重要です。不具合報告にともなうバグ改修を最優先でおこないつつ、バグ報告をしてくれたレビューにはお礼を返すとよいでしょう。

自身がユーザーとなってアプリを使い続けることで、追加点や修正点が見えてくるため、さらに良質なものを作れるようになります。

アプリ開発に必要なプログラミング言語

次章からは、以下のアプリ開発に必要なプログラミング言語を紹介します。

ひとつずつ詳しく確認していきましょう。

iPhone

iPhoneで使うプログラミング言語は、以下の2つです。

プログラミング言語は使いやすさも重要なため、自分にとって扱いやすいかどうかもチェックしてみてください。


Swift

Swiftは、Apple社が開発したプログラミング言語です。

iOSアプリ開発の公式プログラミング言語として2014年に登場し、iPhoneだけでなくApple製品のアプリならば全て開発ができます。

Swift最大の特徴は、コードがシンプルで読み書きがしやすいことです。

そのシンプルさから「モダン(現代的)なプログラミング言語」と呼ばれています。

その他にも特徴が2つあり、高速な処理速度と高い安定性です。Swift は日本語で「速い」という意味があり、スムーズでパフォーマンスの高いアプリを開発できます。

また、安定性が高いため不具合やバグが起こりにくいです。自身が気をつけなくても、Swiftが不具合やバグの起きる可能性のあるコードを見つけ出してNGを表示してくれます。

そのため、Swiftは初心者が学びやすいプログラミング言語といえるでしょう。


Objective-C

Objective-CはC言語をベースにSmalltalk型のオブジェクト指向機能を持たせた、処理速度や動的処理が速い、実績のあるプログラミング言語です。

開発環境はMacが基本のSwiftに比べて、Objective-CはWindowsでも開発可能です。

また、組んだプログラムをコンピューターが実行できる形式に変換するコンパイル作業時間は、Swiftより早いため、時間短縮につながります。

しかし、使用する関数が多かったり、1つの命令を処理するブロックごとに都度セミコロンが必要だったりと、言語を覚えたり記述するのに時間がかかります。

そのため、Objective-Cよりシンプルで読み書きしやすいSwiftが使われることが多くなっています。

プログラミング初心者は、複雑なプログラミング言語を使用するより、シンプルで使いやすいSwiftを利用するのがおすすめです。

Android

Androidで使うプログラミング言語は、以下のとおりです。

順番に説明していきます。


Java

Javaは人気の高いプログラミング言語で、「Google3大言語」のひとつです。

どのような環境でも動作することや応用力、開発効率の高さから、Androidアプリ開発以外にもさまざまな場面で使用されています。

Javaは人気の高いプログラミング言語のため、日本語で書かれた書籍や参考記事が多数あります。また、英語でインターネットに公開されていることが多いプログラミング情報も、Javaの簡単なエラーなら日本語検索で解決できます。

ただし、Javaは初心者にとっては若干難しいプログラミング言語です。そのため、初めてのプログラミング学習だと苦労する可能性があります。

しかし、アプリや業務システムなどの開発に世界中で多く使われているため、Javaは習得すると一生モノのスキルになる、おすすめのプログラミング言語です。


Kotlin

Kotlinは2017年にAndroidアプリの開発言語として追加された、プログラミング言語です。

KotlinはJavaと比較してコードが簡潔なため、「初心者にも扱いやすい」といわれています。

言語の構造はJavaと互換性はありませんが、実行可能なプログラムに変換したコードを使えば、JavaコードにKotlinを追加してアプリを改良することも可能です。

また、Kotlinは参照するメモリ上のアドレスと参照元の値が呼び出せない状態でも、自動的にエラーを防いでくれる仕組みが備わっています。

そのため、Javaのようにif文やOptionalクラスを使ってプログラムが止まるのを防ぐ必要がなく、コードをシンプル化して作業効率を上げられます。

プログラミング言語に詳しくない初心者でもエラーを減らせるのが、Kotlinです。

初心者でも簡単にアプリ開発できるツール5選

初心者でもアプリを簡単に作れるツールを5つ紹介します。

それぞれの料金をしっかりとチェックしてから、利用を検討してみてください。

Yappli

Yappli

Yappliの公式ページ

Yappliは、プログラミング不要でアプリ開発・運用・分析ができるツールです。

本格的なiOSとAndroidのアプリを、幅広いデザインで簡単に早く開発できます。操作方法はシンプルで、スマートフォンだけでアプリ運用も可能です。

継続率99%、600社以上の導入という確かな実績があり、安心して利用できるのもYappliの魅力の1つです。

料金プランは以下の2種類があります。

プランの種類
プラン名 月額料金 初期費用
Liteプラン

※無料デモあり

39,800円 なし
法人プラン 見積もり相談後に決定 見積もり相談時に確認

※税抜表記

利用期間は最低1年間のため、本格的にアプリを開発・運用したい人におすすめのツールです。

Monaca

Monaca

引用:Monacaの公式ページ

Monacaは、クラウド環境にアクセスするだけで全ての操作が可能なアプリ開発ツールです。クラウド上で開発ができるため、WindowsのパソコンでもiOSアプリの開発が可能です。

アプリのテンプレートが豊富に用意されているMonacaを使えば、アレンジ次第で自分だけのiOSやAndroidのオリジナルアプリを制作できます。

これまでにMonacaによって開発されたアプリは10万個以上と、実績も確かです。

料金プランは以下の3種類です。

プランの種類
プラン名 月額料金 基本料金/月額
Proプラン 2,000円 なし
Businessプラン 5,000円 2,000円
Enterpriseプラン 10,000円 50,000円

※税抜表記

全てのプランに14日間の無料トライアルがついています。

初めてアプリを試す人やMacをお持ちでない人、iOSとAndroidアプリを1つのソースコードで同時開発したい人におすすめのサービスです。

GameSalad

GameSalad


引用:GameSalad公式ページ

GameSaladは、プログラミングの知識がなくてもゲーム制作ができる開発ツールです。

必要な機能をドラッグ&ドロップで直観的に配置していくだけで、簡単にゲームが作れます。

かなり本格的な3Dゲームも手軽に作れるため、素敵なゲームアイデアを持っている人はぜひ試してみてください。

ただし日本語対応はしていないため、基本的に英語環境で開発しなければなりません。

料金プランは以下の3種類です。

プランの種類
プラン名 月額料金

※年払いをもとに計算

アプリの公開

※App Store、Google Play

ゲームサラダベーシック 17ドル ×
ゲームサラダホームエデュ 8ドル ×
ゲームサラダプロ 25ドル

※税は購入時の合計に含まれる場合あり

アプリを公開できるのはプロプランのみのため、App StoreやGoogle Playにアプリを公開したい人はゲームサラダプロを選びましょう。

Appypie

Appypie

引用:Appypie公式ページ

Appypieは、3ステップでiPhoneやAndroidのアプリ開発ができるサービスです。

レイアウトの選択、機能の追加、アプリの公開と、この3ステップで初心者でも簡単に使える点が人気を集めています。

使い方が非常に簡単で、ホームページやAI・AR・VRの機能を実装したアプリなど、幅広い機能に対応している点も魅力です。

海外発のツールですが、日本語版のサイトや30日間の返金保証があるため安心して利用できます。

料金プランは以下の3種類です。

プランの種類
プラン名 月額料金 アプリの配布 アプリ開発者料金
基本

※広告なし体験

1,800円 ・Google Play ・25ドル/1回限り

※お買い得

3,600円 ・Google Play ・25ドル/1回限り
白金

※最も人気

6,000円 ・Google Play
・ App Store
・25ドル/1回限り
(Google Play)・99ドル/年
(App Store)

※税抜表記

iOSはアプリ開発者料金が高めです。そのため、まずは簡単にAndroidアプリを作ってみたい人におすすめのサービスです。

SmartApps mobile

SmartApps mMobile


引用:SmartApps mobile公式ページ

SmartApps mobileでは、レストランの予約やEコマース(ネットショップ)、スケジューリング機能などを搭載したiPhone、Android、iPad向けのオリジナルアプリを作れます。

6種類のレイアウトから好きなものを選ぶだけで制作できるため、非常に簡単です。

アイコンを自由に設定して、自分の好きな機能だけを盛り込んだアプリを作ってみましょう。

料金プランは、以下の3種類です。

プランの種類
プラン名 初期制作費 月額運営費
LITE

※機能制限プラン

※無料トライアルあり

16,500円 8,800円
STANDARD

※無料トライアルあり

55,000円 13,200円
CUSTOMIZE

※独自カスタマイズプラン

別途お見積り 22,000円~

※税込表記

プランによっては30日間無料でお試しが可能です。

無料で試してみたい人や短期間でアプリ開発してみたい人は、ぜひチェックしてみてください。

アプリ開発の勉強方法

初心者がアプリ開発できるようになる勉強方法を紹介します。

アプリ開発を学習する参考にしてみてください。

独学で学ぶ

アプリ開発のスキルは、独学の勉強でも身に付けられます。開発に関する書籍は数多く出版されており、初心者向けも種類が豊富です。

また、最近では動画で学習するのがトレンドです。アプリ開発に必要なプログラミング学習に特化したサイト以外でも、YouTubeに動画を公開している人は多くいます。

Q&Aや実践問題を揃えた学習サイトもあり、空き時間や移動時間にも学習できるのが独学のメリットです。

しかし、独学は挫折しやすいというデメリットもあります。疑問をすぐに解消できないことや、モチベーションの低下が原因です。

挫折しないためにも、学習の目的や期間を具体的に決めてから取り組むとよいでしょう。

スクール・専門学校で学ぶ

アプリ開発ができるようになるもう1つの勉強方法は、スクール・専門学校で学ぶことです。費用はかかりますが、基礎からアプリ開発のスキルを身に付けられます。

知識と経験に優れたプロ講師から直接教われるため、最短かつ効率よく学習を進められます。

同じ目標を持った仲間とも出会えるため、モチベーションを維持しやすいのもメリットです。また、アプリのニーズやサービスについてのトレンドが学べたり、情報交換できるのも魅力のひとつといえるでしょう。

基礎だけでなく、実践で使える本格的なスキルを身に付けたい人は、スクール・専門学校で学ぶのがおすすめです。

スマホアプリ開発市場の将来性

スマホアプリ開発市場の将来性は十分あると言えます。

一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラムが市場調査した結果によれば、2021年における日本のモバイルコンテンツ市場の規模は2.8兆円ほど。そのうち、スマートフォンのゲーム・ソーシャルゲーム等市場(オンラインゲーム、SNS等での課金コンテンツ、アバター、アイテム等購入可能な道具類を含む)の合計額は1.5兆円ほどでした。

また、data.ai 社(旧アップアニー社)の「モバイル市場年鑑 2022」によると、2021年に全世界でダウンロードされた新規アプリ数は2,320億。アプリストアでの消費支出は$1,680億(日本円で23兆円)という結果が出ています。

アプリストアではモバイル向けのアプリを販売していることから、ゲーム・ソーシャルゲーム等市場の合計額1.5兆円ほどは、スマホアプリが大部分を占めていると考えてよいでしょう。

アプリ開発はゲームだけではありません。日常生活や仕事で利用するアプリ、新型コロナウィルス接触確認アプリ「COCOA」、保険証と連動した「マイナポータル」などもアプリの1つです。

以上のことから、スマホアプリ開発市場の将来性は世界的に見ても十分あるといえるでしょう。

参考:一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラムdata.ai 社(旧アップアニー社)「モバイル市場年鑑 2022」

まとめ:簡単なアプリはツールでOKだが、複雑なものにはプログラミングが必要

まとめ:簡単なアプリはツールでOKだが、複雑なものにはプログラミングが必要

今回は、アプリの作り方や必要なもの、具体的な手順などを紹介しました。

今はプログラミングに頼らなくても手軽にアプリを作れるサービスが充実しているため、簡単なアプリであれば誰でも作れます。

ただし複雑な仕様や、オリジナリティのあるアプリを作りたい場合、プログラミング知識は必要不可欠です。

難易度が高く、独学で進めることが難しいプログラミングだからこそ、初心者なら学校で教わることも検討してみてください。

東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の「ゲームアプリ&VRクリエーター専攻」では、プログラミングの基礎から3Dモデリング、VR制作など、応用分野を含めたスキルを4年間でしっかり身に付けられます。

4年間で身に付けられるスキルは、一生使える自分の財産です。

本校では「初めてのスマホアプリ制作体験」や「ゲームの企画書作成」などの体験入学を開催しています。ほかにも、オンラインオープンキャンパスや体験授業など、さまざまなイベントを公開中です。

「アプリの作り方に興味がある」「アプリ開発をしてみたい」と少しでも気になる要素があれば、ぜひ無料の資料請求をして本校の専攻情報をチェックしてみてください。

簡単なアプリから複雑なアプリまで手がけられるアプリ開発者になって、多くの人が使いたいと感じるアプリを作っていきましょう。


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