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業界コラム
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イラスト・デザイン

ゲーム・アニメのキャラクターデザイナーになるには?仕事内容や必要なスキルを紹介

コーヒーを飲みながらデザインをする女性

キャラクターデザイナーは、ゲームやアニメ業界の花形の職業です。高い画力や表現力を持った人が、魅力的なキャラクターたちを生み出しています。

しかし、誰しもキャラクターデザイナーになれるわけではなく、デザインに必要なスキルを習得した人のみが働ける職業です。

この記事ではキャラクターデザイナーになる方法や仕事内容に加えて、就職先なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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ゲームのキャラクターデザイナーの仕事内容

キャラクターデザイナーは、現在主にゲーム制作会社やアニメの制作会社などに勤務をして、その設定やシーン、ストーリーにあったキャラクターを作る仕事です。

特に近年はスマートフォン等で楽しめるソーシャルゲーム業界に需要が集まっており、その分野で就職することで大きな収入を得られるチャンスがあります。人気ゲームを運営している会社であれば、一般的な会社員の平均的な給与を大きく上回る可能性が高いです。

ちなみに、キャラクターデザイナーはフリーランスで働いている人が多いというイメージもありますが、会社に所属しているデザイナーも多いので、安定した環境で働けることは覚えておきたいポイントです。

イラストレーターとの違い

キャラクターデザイナーは0からキャラクターを生み出す仕事ですが、イラストレーターは既に存在するキャラクターなどを描くことが役割です。イラストレーターはディレクターやプランナーなどの指示をもらい、要望通りにキャラクターを描く仕事になります。

家作りで例えると、設計士がキャラクターデザイナーに該当し、設計書から家を建てる大工がイラストレーターです。ただ、言われた通りに作る技術だけでなく、想像力を膨らませて描く必要があるので、イラストレーターもクリエイティブな仕事であると言えます。

近年ではどちらの仕事も兼任する場合があるので、職業に境目のないケースも多いです。

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キャラクターデザイナーの仕事の流れ


キャラクターデザイナーの仕事の流れは、以下の通りです。

  • クライアントやディレクターにヒアリング
  • デザイン案の作成
  • 下絵の作成
  • 色付け
  • 最終チェック

キャラクターをデザインする際は、クライアントやディレクターからキャラクターの仕様をヒアリングします。聞く内容はキャラクターが登場する場面や他のキャラクターとの関係性などです。デザイナーが考えるケースも多いです。

次にヒアリングを元にデザイン案を作成し、ラフデザインのままクライアントやディレクターからの確認です。チェック用に複数のデザイン案を作成し、修正指示からデザインの調整を繰り返すことで、キャラクターをイメージに合わせます。

デザインにOKが出た後は、キャラクターの下絵の作成です。下絵もデザインアント同様に、作成後のチェックをしてもらうことで作業が終了します。そして最後に着色後の最終チェックを行い、一つのキャラクターが完成になります。

キャラクターデザイナーになるには

キャラクターデザイナーに必須の資格はありません。ただし、デッサンや画像編集ソフトを最低限動かす力があることが望ましいです。

そのためPhotoshopやIllustratorなどは、基本操作を使えるようにしておくと良いでしょう。

さらに、ゲームのキャラクターデザイナーを志望する場合は、3dsMaxや3DCGソフトに関する知識も備えておくことで、一通りの仕事ができるようになります。

また、さまざまな人とコミュニケーションをとりながらキャラクターを作り上げていく場合もあり、ときには自分の意見やアイディアが通らないケースもあるでしょう。

そのため高い描画力だけでなく、コミュニケーション能力や仕事への熱意、柔軟性なども求められます。

そんな複数のスキルが必要なキャラクターデザイナーになる方法は以下の3つです。

  • ゲームやアニメなどの制作会社に入社する
  • フリーからキャラクターデザイナーになる
  • 学校を活用する

順番に解説していきます。

ゲームやアニメなどの制作会社に入社する

キャラクターデザイナーは、アニメやゲームの制作会社で募集している職種なので、会社の公式サイトや就職情報サイトから応募できます。

しかし、ゲーム制作会社は、3DCGモデルの作成の仕事から始まる場合が多いです。自社開発のゲームでデザイナーの公募などがあるので、デザインの実力が認められた場合に、キャラクターデザイナーとして活動できます。

一方のアニメの制作会社は、原案を元に描くイラストレーターとして働くことがあります。入社してすぐにキャラクターのデザインが任されるわけではなく、会社内で経験を積んだ後にデザインを担当する可能性が高くなるでしょう。

フリーからキャラクターデザイナーになる

キャラクターデザイナーになるには、フリーランスとして直接仕事を獲得する方法もあります。ただし、フリーランスは自分から仕事をもらう必要があるので、企業への営業活動など、デザイン以外の仕事が増えることは避けられません。

フリーランスとして依頼される人は、デザイナーとしての実績やインフルエンサーとしての人気がある人が多いです。最初は実績を持っていない人がほとんどなので、ポートフォリオの作成やSNSで絵やデザインを投稿するなど、地道な活動が必要になるでしょう。

ちなみに、アニメやゲームの制作会社が外注のスタッフを募集している時に、営業を行うと仕事をもらえる確率が高いです。

そのため、プロジェクトの情報を知るための人脈などがあると、フリーランスとしての実績を積めます。仕事を依頼された後は信頼を得るために、納期やクライアントとのコミュニケーションを大切にしましょう。

学校を活用する

キャラクターデザインは、学校を活用することで上達しやすくなります。たとえば、基礎の画力やキャラクターの描き方から学びたい人は、プロの指導のもと教えてもらえる専門学校を選ぶと、デザインの腕を上げることが可能です。

キャラクターデザイナーにはアニメやゲームなどの制作会社に入社する方法や、フリーランスとして活動する方法などがありますが、どちらもデザインの実力が伴っていないと仕事を始めることすらできません。

プロのキャラクターデザイナーとして活動する前に学校でデザインを学ぶと、仕事として依頼されるデザインの基礎や、クライアントの要望通りに描く技術などを習得できます。

いきなりプロを目指すと途中で挫折しやすくなるので、最短でキャラクターデザイナーを目指せる環境で学ぶことは重要です。

キャラクターデザインを学べる学校は?

キャラクターデザインを学べる学校は以下の2つです。

  • ・専門学校
  • ・美術系大学

結論からお伝えすると、キャラクターデザイナーになりたい人は、専門学校で必要なスキルを学ぶ方が望ましいです。アニメやゲーム業界に必要なスキルを多く学べるので、就職する際にも有利になります。

専門学校

専門学校はキャラクターデザインに特化したカリキュラムを受けられるので、仕事に必要なアナログやデジタルの画力を向上させられます。

専門学校は入学の審査がある場合でも難易度が低く、誰でもキャラクターデザインを基礎から学べるため、就職や転職活動に活かしやすいです。

また、デザインで使うソフトの使い方から教えてもらえるので、デザインの初心者でも安心して学べます。他には就職の支援がついているため、進路指導の際にも相談にのってもらいやすいです。

なにより学費も美大より安いので、費用を抑えてキャラクターデザイナーになる可能性を高められます。

美術系大学

美術系の大学は、デッサンなど基本的な画力の向上が見込める場所です。

ただし、キャラクターデザインの学科はないので、キャラクターデザインのプロから学ぶことは難しいでしょう。また、アニメやゲーム制作会社の就職に強いわけでもないので、希望通りの進路を選べる可能性が高くはないです。

なにより、美術系大学は入学の難易度や学費が高いです。さらに、卒業までにかかる学費が高く期間も長いので、キャラクターデザイナーとして活動するまでに時間がかかってしまいます。

キャラクターデザインをはじめ多くの職業を目指せますが、経済的、時間的な負担は大きくなります。

キャラクターデザイナーに必要なスキル

キャラクターデザイナーに必要なスキルは、以下の4つです。

  • ・デッサン力
  • ・3DCGソフトのスキル
  • ・コミュニケーション能力
  • ・発想力

すぐに身につくものではないので、地道に習得していきましょう。

デッサン力

デッサンは画力の基礎なので、デザインを行う上でも必須のスキルになります。キャラクターのデザインは、立体や質感を表現する必要があるので、どんな要望にも対応できる基本的な画力が必要です。

3DCGソフトのスキル

3DCGソフトはゲーム制作だけでなく、CGアニメーションなどでも使うので、キャラクターデザイナーになる前にソフトの使用経験が必要です。

もちろんPhotoshopやIllustratorを使用することが多い職種なので、幅広いソフトの使い方を覚えられる環境で、デザインを学ぶことが重要になります。

コミュニケーション能力

キャラクターデザイナーは、クライアントやディレクターの指示からデザインを作成するため、コミュニケーション能力が必要です。

特に、指示の内容を理解できる話を聞くスキルが高い人が、キャラクターデザイナーとしての適性があります。

発想力

キャラクターデザイナーは0からキャラクターを生み出す仕事なので、発想力を持って仕事に取り組むことが求められます。

オリジナルのキャラクターを作成するには、多くの作品に触れることが重要です。新しい発想は、既にある要素を組み合わせることで生まれるので、より良い作品から学び続ける必要があります。

キャラクターデザイナーに資格は必要?

キャラクターデザイナーには特別な資格は必要ないです。

強いて言えば、デザインソフトや色彩の検定を取ると、実務や就職活動で役立つ場面が多いです。たとえば「Photoshopクリエイター能力認定試験」「色彩検定」などは、キャラクターをデザインする時に参考になる知識が得られます。

キャラクターデザイナーになるために必須の資格はないですが、高いレベルの画力やデザイン力は求められる職業です。

キャラクターデザイナーに向いている人

キャラクターデザイナーに向いている人の特徴は、以下の3つです。

  • 絵を描くことが好き
  • 柔軟な発想ができる
  • アイデアを出すことが得意

それぞれ解説していきます。

絵を描くことが好き

キャラクターデザイナーは、絵を描くことが好きな人にとって夢中になれる仕事です。自分の頭の中の世界を、絵として表現できることに喜びを感じられます。

特にオリジナルのキャラクターを描くのが好きな人は適性があります。

柔軟な発想ができる

キャラクターデザイナーは柔軟な発想でキャラクターを生み出す仕事です。

ただし、あくまでクライアントワークなので、デザイナーのこだわりや好みを押しつけてはいけません。クライアントの要望を元に、柔軟に表現できる人がキャラクターデザイナーとして活躍しやすいです。

アイデアを出すことが得意

キャラクターデザイナーはアイデアマンに適性のある職業です。デザインの作成は、クライアントやディレクターの指示を元に行いますが、要望通りにデザインするだけでは、仕事は依頼されません。

期待値よりも高いデザインが求められます。斬新なアイデアで人を驚かせることができれば、より価値の高いキャラクターデザイナーになれます。

キャラクターデザイナーのやりがい

キャラクターデザイナーのやりがいは、手がけたキャラクターたちがアニメやゲームで形になった瞬間です。キャラクターに声優が声をあてて、モーションデザインやアニメーションで動きを加えると、本当に生きているかのように感じます。

さらに、ゲームのユーザーや視聴者からキャラクターに人気が集まると、自分のことのように嬉しく思えます。人気の高いキャラクターは商品化しやすいので、ゲームセンターやアニメグッズのお店などでキャラクターの商品を見かけることも増えるはずです。

なにより、愛されるキャラクターは人の記憶に残るので、キャラクターデザイナーは作者としてのやりがいを持てるでしょう。

キャラクターデザイナーの就職先や求人

主にゲームやアニメの制作会社が、キャラクターデザイナーの就職先や求人となります。他には、玩具メーカーなどもあります。キャラクターデザインを含む仕事の場合は、デザイン事務所なども就職先の対象です。

キャラクタービジネスを手がけている企業は、キャラクターデザイナーの就職先として候補になるので、デザイン以外の業界で活躍することもあります。

キャラクターデザイナーの年収

キャラクターデザイナーの平均年収は450万円と言われています。フリーランスになると平均680万円(フリーランススタート調査)になるので、実力のある人は稼ぎやすくなる職業です。

稼げる人は一般的な会社員よりも高い報酬をもらっている場合もあります。

有名作品のキャラクターデザインを手がけた後は、直接依頼されて稼げる可能性が高まります。

キャラクターデザイナーは年々注目度を高めている将来性のある仕事

キャラクターデザイナーは、ソーシャルゲーム業界の台頭など、将来性は明るいことが予想されます。

ご興味がある方はまずは一通りのスキルを学べる専門学校に通って、そこから就職に有利に働く実務経験を積むことをおすすめします。

近い将来はキャラクターデザイナーとして活躍し、自分が生み出したキャラクターを世界中で活躍しましょう。

キャラクターデザイナーを目指すなら専門学校がおすすめ

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キャラクターデザイナーは、画力や立体の表現などの学習が欠かせない職業です。プロから教わる環境で学ぶと、就職や独立した後に大きく影響するでしょう。

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独学では学びづらい制作会社の就職に必要な知識やスキルを学べます。

将来アニメやゲームに作成したキャラクターを登場させたい人は、ぜひご入学を検討してみてください。

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