体験入学

資料請求

学校情報公開

▼コンテンツ一覧

  • LINE
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • TikTok
業界コラム
COLUMN
eスポーツ

白熱のeスポーツ大会を11個紹介!世界大会の賞金額や日本の大会まとめ

34,311VIEW

白熱のeスポーツ大会を10個紹介!世界大会の賞金額や日本の大会まとめ

「eスポーツの大会って、どれくらいの賞金が出ているんだろう?」
「日本国内で、自分でも参加できる大会はあるのかな……?」

という疑問をお持ちではありませんか?

アジアオリンピックの正式種目に選ばれるほど注目を集めているジャンルなので、どんな大会があるのか、日本でも行われているのか気になりますよね。

そこでこの記事では、eスポーツ専門学校としてゲーム界に大きく関わっている「東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校」が、世界の大会情報をまとめました!

賞金総額が大きいものや、日本でも開催されているゲームジャンルなどを詳しく紹介しています。

専門学校が考える「プロゲーマーになるために必要なこと」も紹介しているので、大会に出場して結果を出したいと考えている方も、ぜひチェックしてみてください。

eスポーツ業界に興味のある方へ

【初心者大歓迎】eスポーツ業界の仕事がわかる体験入学開催中!!

プロゲーマー&ストリーマーW体験

【初心者大歓迎】eスポーツ業界の仕事がわかる体験入学開催中!!

プロゲーマー&ストリーマーW体験

1日にプロゲーマーとストリーマーの2つの体験が受けられる!

賞金総額が大きいeスポーツ大会5選!1位はなんと◯◯億円

国内外を問わず、eスポーツの大会が開催されています。
日本ではそこまで高額賞金がもらえる大会は開催されていませんが、海外では賞金総額50億円を超える大会も開催されています。テニスの4大大会である全豪OPの賞金総額が約83億円なので、規模の大きさがわかると思います。

では、どのようなゲームで賞金が多いのか、大会の賞金総額が大きいeスポーツタイトルを5つ紹介します。

※賞金総額はESPORTS EARNINGSより引用しています。

1位:Dota2(ドータ2)「The International 2021」 約57億円

Dota2
引用:Steam:Dota2

Dota2は、5対5のチームで戦うストラテジー(戦略)系のゲームです。相手本拠地の破壊を目的として、キャラクターを操作していきます。

世界で1億人以上がプレイしていると言われており、2021年に行われた世界大会の賞金総額はなんと4,001万ドル(約57億円)でした。

PCゲームなので日本ではあまり聞かないかもしれませんが、世界では熱狂的に遊ばれているゲームです。

さらにDota2は基本プレイが完全に無料で、100種類以上いるキャラクターも最初から開放されています。

つまり0円で、初心者でも上級者と同じ条件でプレイできます。0円で始めたゲームで何十億円も稼げると考えると、非常に夢がありますよね。

たくさんのプロチームが作られるほど人気のゲームなので、戦略系のゲームが好きな方はぜひダウンロードしてみてください。

2位:Fortnite(フォートナイト)「Fortnite World Cup Final 2019-Solo」 約43億円

Fortnite
引用:Fortnite公式サイト

フォートナイトは、TPS(サードパーソンシューティング)ジャンルと呼ばれる対戦系のシューティングゲームです。2019年の世界大会(Solo・Duo)の賞金総額は3,038万ドル(43億円)で、16歳の少年が見事優勝し、優勝賞金300万ドル(約4億3,000万円)を獲得したことが話題になりました。

フォートナイトはプレイ人口が約2億3,000万人以上いる人気ゲームで、世界各国でさまざまな大会が開催されています。

ゲーム内容はバトルロワイヤル形式となっており、最大100人が1つの島の中で戦いを繰り広げます。

プレイ料金は無料で、課金要素はコスチュームのみです。自分のスキルだけが勝敗を左右するゲームなので、毎日熱心に練習している方プレイヤーもたくさんいらっしゃいます。
いつ打たれるかわからない緊張感と、相手を倒す快感がやみつきになるゲームです。

3位:League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)「LoL 2018 World Championship」 約9.2億円

League of Legends
引用:League of Legends公式サイト

League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)は、チームで相手の本拠地を破壊するストラテジー系のゲームです。ストラテジー系ゲームの中では、賞金総額1位のDota2に次いで遊ばれています。

1位・2位と比べると賞金額はガクッと下がってしまいますが、それでもゲームの大会で総額645万ドル(約9.2億円)と考えると、非常に大規模です。

この大会はストリーム配信もされていたのですが、その視聴者数はなんと9,960万人!とても注目を集めているゲームということがわかりますね。

基本プレイは無料で、無課金でも遊び続けていればすべてのキャラクターが手に入ります。

初心者でも始めやすく、ずっと遊べる魅力的なゲームです。

4位:Overwatch2(オーバーウォッチ2)「Overwatch League 2022」 約8.3億円

Overwatch
引用:Overwatch公式サイト

Overwatch2(オーバーウォッチ2)は、5対5で対戦するFPS系のシューティングゲームです。

Ovewatch Leagueはすでに終了しましたが、2022大会の賞金総額は581万5,117ドル(約8.3億円)で、プレイオフの賞金総額は255万ドル(約3.6億円)。ステージ1、2、3と勝ち抜いていったチームが多額の賞金を受け取れる仕組みでした。現在はOverwatch Champions Series(OWCS)に移行しているため、興味のある方は公式ホームページをご覧ください。

Overwatch2はチームで戦うゲームなので、ただ相手に向かって突撃するだけではなく、後方支援などのサポート役も必要になります。

普通のシューティングとは一味違い、緻密な戦略が大切なゲームです。

5位:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)「Six Invitational 2020」 約4.3億円

Rainbow Six Siege
引用:Rainbow Six Siege公式サイト

シューティングゲームのRainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)では、2020年に行われた世界大会で4.3億円の賞金が出ています。

2019年の大会では日本のプロゲーミングチームである『野良連合』が世界ベスト4になるなど、日本人プレイヤーの活躍が著しいゲームです。

レインボーシックスシージはチーム戦がメインです。攻撃側と防御側に分かれ、人質や爆弾を巡って戦います。チームバトルなので、連携を取り合うことも非常に重要です。

対戦中は体力の回復や弾薬の補充に制限があるので、他のシューティングゲームより難しいと感じることが多いでしょう。

そのため上級者向けではありますが、やりがいがあって長く楽しめるゲームです。

日本でeスポーツ大会が行われているゲームを紹介

VALORANT

VALORANTは5人対5人のチーム戦を基本とした対戦型タクティカルFPSです。世界中でプレイされている人気ゲームで、日本でもさまざまな大会が開催されています。

2023には日本初のVALORANTの公式国際大会「VALORANT Champions Tour 2023」が東京で開催されました。残念ながら日本チームは参加できませんでしたが、世界各地から多くのVALORANTファンが集まり、熱い応援を選手に届けていました。

また、VALORANTはNASEF JAPANが立ち上げた高校生のためのeスポーツ大会・全日本高校eスポーツ選手権の競技タイトルにも選ばれており、オンライン予選が始まる9月から決勝が行われる12月まで、全国の高校生が熱い戦いをくり広げています。

オンライン・オフラインでさまざまな大会が開催されているため、興味のある方は参加してみましょう。

APEX Legends

APEXは2019年にリリースされた、バトルロイヤル系のFPSゲームです。最大60名20チームで争い、最後の1チームになるまで戦い続けます。

これまでのFPSゲームにはない戦闘シーンやスピード感あるゲーム性が評価され、世界中でプレイされている人気タイトルです。

日本各地でAPEXの大会が開催されており、VALORANTで紹介した全日本高校eスポーツ選手権の競技タイトルにも選ばれています。

他にもテレビ局や専門学校でも独自のイベントを開催しており、誰でも参加できるオープン大会も多数開催されています。気になる方は実戦に参加して力試しをしてみることをおすすめします。

スプラトゥーン3

スプラトゥーンは任天堂より発売されたアクションシューティングゲームで、インクを使って地面を塗り合い、その面積の多さを競います。

2024年には、スプラトゥーン3初の公式大会が「スプラトゥーン甲子園2023」が開催されました。年齢制限なしの一般チーム部門と、小学生限定の小学生チーム部門の2部門で開催され、全5都市で開催された地区大会とオンライン大会を勝ち抜いた選手たちが、日本一のナワバリバトルの頂点を目指して戦いました。

他にも、「真夏の東西対抗オンライン大会」「ガチキング決定戦」などの公式大会はもちろん、個人が開催している小規模な大会まで、さまざまな大会があります。

ストリートファイターⅥ

引用:ストリートファイター公式サイト

1対1の格闘ゲーム『ストリートファイターⅥ』も、日本で盛んに大会が開かれています。

ストリートファイターは日本人プロゲーマーの数が多く、獲得賞金が多い日本人プレイヤートップ20の内、7人がストリートファイターのプレイヤーです。

上位陣は賞金だけで64万ドル(9,000万円)以上稼いでいるので、非常に夢がありますね。大手企業からスポンサードを受けるプロプレイヤーも多く、ゲームだけで年収が3,000万円近いプレイヤーもいるようです。

もちろんゲーム自体の人気も高く、日本で開催された格闘ゲームイベント『EVO JAPAN 2024』では、7タイトル中最大の4,895名が参加しました。惜しくも日本人選手は優勝を逃しましたが、日本発のゲームということもって日本人プレイヤーの実力は高く、さまざまな大会で数々の実績を残しています。

人気ゲームのDota2やFortniteなどに比べると競技人口はまだまだ少ないですが、国際オリンピック委員会(IOC)が開催する国際大会「オリンピック・eスポーツ・ゲームズ」のタイトルとして採用される可能性もあり、今後の普及拡大に期待が持てます。

日本全国で毎週のように大会が開かれているので、見学に行ってみてください

ぷよぷよeスポーツ

ぷよぷよeスポーツ
引用:ぷよぷよeスポーツ公式サイト

落ち物パズルゲームのぷよぷよも、eスポーツとして採用されています。古くからあるゲームなので「遊んだことがある」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
ぷよぷよeスポーツの大会は毎月開催され、プロ・アマ関係なく参加できる点が特徴です。

特別な大会では優勝賞金が100~200万円も用意されます。

eスポーツ大会は日本国内で積極的に開催されているので「雰囲気を感じてみたい」という方は遊びに行ってみてください!

ポケモン

皆さんも一度はポケモンのゲームで遊んだことがあると思います。

ポケモン人気は日本だけでなく、世界中に拡大しており、毎年ゲームやカードなどのナンバーワンを決める大会が行われています。

ハワイで開催された「ポケモンワールドチャンピオンシップス2024」には、50以上の国と地域から、選手と観客を合わせて1万3,000人以上が参加しました。ゲーム部門、カードゲーム、ポケモン GO、ポケモンユナイトの4つの部門で競技が行われ、日本からも選手・チームが参加して実績を残しています。

2025年大会はアメリカカリフォルニア州のアナハイム、2026年大会はアメリカカリフォルニア州のサンフランシスコで開催される予定です。

eスポーツ業界に興味のある方へ

【初心者大歓迎!】興味のあるジャンルの授業を受けてみよう!

オープンキャンパスで体験授業に参加しよう!

【初心者大歓迎!】興味のあるジャンルの授業を受けてみよう!

オープンキャンパスで体験授業に参加しよう!

声優・アニメ・e-sports・ゲーム業界のプロ先生が教えてくれる!

日本で大規模なeスポーツ大会が開催されない理由とは

日本は、世界と比べてeスポーツ大会の規模が大きくありません。

世界では優勝賞金が数十億円規模という大会がたくさん開催されていますが、日本では100万円~200万円も用意されれば規模が大きいとも言われています。

なぜここまで差があるのか、その原因は日本の法律にあります。

日本には「賭博罪」が存在します。賭博とは「勝敗が偶然の事前により決定されること、その勝敗により財物や財産上の利益の得喪を争うものであること」とされ、この両方が認められると賭博罪が成立することになります。この賭博罪により、大会で賞金を出しづらくなっているのが現状です。

ゲームの大半は偶然性を伴うため、賭博として扱われてしまいます。これは将棋や囲碁といった実力だけで進むゲームにも適用されているため、覆すことは難しいでしょう。

そして「財物や財産上の利益の得喪を争うものであること」という観点から、主催者が参加費用を集めて、優勝者に渡すという行為ができません。

つまり、日本で賞金付きのeスポーツ大会を開催するなら、大会と関係がない第三者が賞金を出す必要があります。以前よりもeスポーツの知名度は高まっており、企業がeスポーツ選手・チームをスポンサードするケースも増えていますが、海外の大会ほどの賞金を出してくれるスポンサーを見つけるのは容易なことではありません。

主催者としては、利益が見込みづらいうえに、賭博として扱われる可能性の高いeスポーツ大会を開催するメリットがないということが、日本で大規模な大会が開催されない理由です。

eスポーツ大会への参加方法とは

こちらでは、eスポーツの大会への参加方法を紹介します。

eスポーツの大会は、大きく分けて2種類です。

  • 誰でも参加できる大会
  • プロチームや、実績のあるプレイヤーのみが参加できる大会

これからプロゲーマーを目指す方が参加する大会は、1の「誰でも参加できる大会」になります。誰でも参加できる大会はSNSなどでも告知されているので、地域のゲームセンターやオンライン対戦場がないか調べてみましょう。

また、ストリートファイターⅥやVALORANTなどのビッグタイトルであれば、EVO JAPANのように数千人以上が集まる大規模な大会も開催されています。こちらは参加費が無料なうえに、抽選に通れば誰でも参加可能です。

ただし、大規模な大会になると、予選を突破したプレイヤーが本選の出場権を得られるシステムになっており、参加するには相応の実力が必要です。

日本では賞金付きの大規模な大会はほとんど開催されていませんが、以前よりもeスポーツが浸透しているため、さまざまな場所でイベントが開催されています。それなりの規模の大会で成績を残すと、プロゲーミングチームやスポンサーの目に留まる可能性も高まるでしょう。

プロゲーマーを目指している方は、eスポーツの雰囲気をつかむためにも、大会に参加することをおすすめします。

まとめ:eスポーツは、世界では数十億円レベルの大会が開催されている!

まとめ:eスポーツは、世界では数十億円レベルの大会が開催されている!

今回は、世界や日本で開催されているeスポーツ大会について紹介しました。

世界規模になると、ゲームの大会に数十億円の賞金が用意されていることも多いです。
1つの大会で勝つだけで億万長者になることも十分にありえる、夢のある仕事だと言えるでしょう。

もし「大会で上位になれるような実力を身につけたい」と考えている方は、プロからの指導を受けることがうってつけです。

東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校では、業界の最前線で活躍しているプロが講師となり、ゲームに関連するさまざまな指導を行っています。

純粋なゲームスキルだけでなく、精神面や大会運営の方法、ビジネスマナーなど、幅広いジャンルを学べることが特徴です。

そして何より、同じ目標に向かって走っているゲーム好きの仲間を見つけられるのは、専門学校ならではの魅力ですね。

実際に東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校を卒業してプロになった方や、在学中から大会で実績を重ねている方も多くいらっしゃいます。

仲間と切磋琢磨し、効率的な練習でメキメキと実力をつけられる環境でスキルを伸ばしたいと思っている方は、ぜひ入学を検討してみてください。

eスポーツ業界に興味のある方へ

【初心者大歓迎】eスポーツ業界の仕事がわかる体験入学開催中!!

プロゲーマー&ストリーマーW体験

【初心者大歓迎】eスポーツ業界の仕事がわかる体験入学開催中!!

プロゲーマー&ストリーマーW体験

1日にプロゲーマーとストリーマーの2つの体験が受けられる!