日本でも話題の「eスポーツ」が盛んなアメリカには、有名なプロゲーマーが多数存在します。そんなアメリカのプロゲーマーの中には、eスポーツのワールドカップで優勝し、多くの賞金を獲得するなど多大な活躍を見せる人も現れています。
そこで今回は、アメリカにおいてプロゲーマーがどんな活躍をしているかご紹介します。
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アメリカでのプロゲーマーの活躍とは?
アメリカでは、コンピューターゲームの対戦による競技の「eスポーツ」文化が盛んで、多くのプロゲーマーが活躍しています。プロゲーマーは企業とスポンサー契約を結び、eスポーツの試合へ参加するのが仕事です。
活動をおこなう給与や遠征費用、ヘッドセットなどのゲームに必要な道具はスポンサー企業から提供されます。さらにチームに所属していれば、合宿や海外遠征などの費用もサポートしてもらえるというケースもあるようです。
また、年間を通して大小さまざまな規模の賞金大会が開催されており、世界大会クラスになると賞金総額が20億円を超える場合もあります。アメリカの大会で優勝したプロゲーマーの中には、1度の大会での総合獲得額が約2億7000万円という人もいます。まさに「アメリカンドリーム」といえる結果ですね。
さらに、有名なプロゲーマーの中には、さまざまなメーカーとスポンサー契約を結び、アスリートとしての活動をサポートしてもらっている……という話も珍しくありません。アメリカにおけるプロゲーマーはいまや「プロのスポーツ選手」として認識され、存在が浸透しているのです。
アメリカのプロゲーマー事情の今後は?
アメリカでは、MLBやNBAなどのプロスポーツと同様に、プロゲーマーをプロアスリートとして認定する動きがあります。2013年には、アメリカ政府がeスポーツの公式大会に出場する選手に対し、プロアスリートビザを発行しました。これは毎週末にリーグ戦がおこなわれるという試合方式だったため、国外から渡米したプロゲーマーがシーズン中に長期滞在しやすくするための対応です。アメリカ国籍を持つ人だけではなく、海外からの選手の活動もサポートしてくれるというのは心強いものですね。
日本では法律により賞金額に規制があり、アメリカとは賞金規模が異なります。しかし、今後eスポーツやプロゲーマーがさらに認知されるようになれば、大会規模が大きくなり、現在の日本のeスポーツ事情にも変化が生まれる可能性は濃厚です。同時に、プロゲーマーを志す人の中から、新たに世界で活躍できる日本人プロゲーマーが誕生する可能性もあるといえます。
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活躍できるプロゲーマーを目指すなら、専門学校で学ぼう
世界で活躍するプロゲーマーになるには、技術を磨いて“日本で活躍できるプロゲーマー”を目指す必要があります。日本人プロゲーマーの中には、実際にアメリカやそのほかの国の大会で多額の賞金を獲得するなどの活躍を見せている人もいるのです。
しかし、プロゲーマーとして活躍するには、卓越したゲームスキルが必要です。もし真剣にプロゲーマーを目指すなら、効率的にノウハウを学べる専門学校に進むことをおすすめします。専門学校のプロゲーマー養成クラスでは「操作を始めとするゲームスキル」や「戦略の立て方」「チーム戦での役割分担」などを、実践しながら学んでいくことができます。また、最新の機器や専門知識豊富な講師陣という最高の環境でゲームの鍛錬ができるのも、独学にはないメリットです。
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