動画サイトで人気を集めている、ゲーム実況動画。
「自分も始めてみたい」と考えていても、イマイチやり方がわからない人もいるのではないでしょうか?
どのような機材を使って、なにをすればゲーム実況がうまくできるのか明確にしておかなければ、実況者としての成功は難しいでしょう。
本記事では、ゲーム実況のやり方や必要な機材、おすすめのプラットフォームなどを詳しくまとめました。
これから人気実況者を目指して動画を作りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
記事の概要
eスポーツ業界に興味のある方へ
ゲーム実況のやり方とは!具体的な10ステップを紹介
ゲーム実況のやり方は、以下のステップで進めていきます。
- ゲーム実況に充てられる予算と時間を決める
- 動画とライブどちらをメインにするのか決める
- 実況したいゲーム・デバイスを決める
- 始めたいプラットフォームを決める
- 機材を準備する
- 録画・録音・配信する
- 編集作業をおこなう
- 実況動画をアップロードする
- 分析して改善点を抽出する
- 改善点を抽出しブラッシュアップする
少し長いですが、どのステップも重要なため、順番に確認していってください。ひとつずつ説明していきます。
1.ゲーム実況に充てられる予算と時間を決める
ゲーム実況を始める前に、充てられる予算と時間を決めておきます。
たとえば、ゲーム実況にあまり時間を取れない場合は、まずは手元にある機材でゲーム実況を始めてみるのがおすすめです。
パソコンを新調すると費用は高くなります。手元のパソコンでゲームがプレイできるなら、まずは既存のパソコンを使いましょう。
手元にある機材を使えばその分予算を減らせるため、費用に見合った効果を得られる可能性が高まります。
パソコン以外の機材は無料で使えたり、それほど高額なものは少ないでしょう。ゲームの種類にもよりますが、パソコン込みで20万円前後、パソコン抜きで3万円未満程度と考えてみてください。
自分がどこまでゲーム実況に時間を充てられるのか考えて、時間に見合う予算を決めておくとよいでしょう。
eスポーツ業界に興味のある方へ
2.動画とライブどちらをメインにするのか決める
続いて、以下のどちらをメインにゲーム実況をするのか決めることが大切です。
- 動画投稿
- ライブ配信
どちらが自分に合っているかを考えながら、確認してみてください。
1.動画投稿
自分で録画した動画をプラットフォームに投稿するパターンです。ゲーム実況と聞くと、動画投稿を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
自分で好きなように編集してから動画をアップロードできるため、トーク力やゲームの実力に自信がなくても編集でカバーできることもあります。
ただし、編集に時間がかかるデメリットもあるため、自分の動画にこだわりを持ちたい人におすすめの手法といえます。
2. ライブ配信
ライブ配信は、リアルタイムでゲームの実況をおこなうパターンです。
視聴者と話しながらゲームを進めたり、編集が不要である点がライブ配信のメリットといえます。配信した動画はあとからアーカイブとしてアップできるプラットフォームもあるため、配信すればするほどファンが増えていくでしょう。
ただし動画投稿と違って、その場の視聴者をライブで楽しませるためのテクニックやトーク力が求められます。
視聴者の目を引くゲームテクニックを持っている人に、おすすめの手法です。
3.実況したいゲーム・デバイスを決める
配信方法を決めたら、実況したいゲームやデバイスを以下のなかから決定しましょう。
- スマートフォンアプリ
- パソコンゲーム
- ゲーム機
まずは自分が実況したいと思えるゲームと、ゲームを録画・配信するデバイスの種類を選ぶことが大切です。順番に説明していきます。
1.スマートフォンアプリ
スマートフォン用ゲームをプレイする場合は、スマートフォンアプリを用意しましょう。
スマートフォンについている録画機能を使えば、すぐに実況が始められます。ゲーム実況を公開するプラットフォームによってはそのままアップロードできるため、スマートフォン1台だけでもゲーム実況は可能です。
ただし顔出しをしたり動画を編集したり、より快適な環境で実況動画を撮影・編集したい場合は、パソコンを用意しておくか、パソコンがない場合でも、スマートフォン版の動画編集用アプリもあるので、自分の使いやすい方を利用するとよいでしょう。
2.パソコンゲーム
パソコンは、パソコンゲームやPS5、Switchなどの家庭用ゲームを実況するときに必要です。また、スマートフォンをパソコンにつなげば、スマートフォンのみ対応のゲームでもパソコン画面でゲーム実況が可能です。
パソコンのスペックは高ければ高いほど快適に操作できます。快適さを求める場合は、以下の性能にこだわってみてください。
CPU:パソコンの処理能力
メインメモリ:処理のスピード
GPU:グラフィックの処理能力
上記の3つが優れていれば、パソコンの処理速度に悩まされることなくゲームをプレイできます。
3.ゲーム機
家庭用ゲームを実況したい場合は、ゲーム機の準備が必要です。PS4であれば、ゲーム機自体をインターネットにつなげて配信もできます。
Switchや古いタイプのゲーム機を使う場合は、パソコンへの接続が必要です。パソコンに映したゲーム画面を録画することで、ゲーム実況が可能になり、きれいな動画制作ができます。
ゲーム実況に使えるデバイスは以上の3種類です。
もし「人気の実況者になりたい!」と考えている場合は、なるべく人気を集めているゲームを選ぶのがおすすめです。
マイナーゲームは視聴者が少なくなりやすいため、知名度が低い始めたての頃は、ほとんど視聴されない可能性があります。
ゲームの売れ行きがよかったり、e-スポーツ化しているなど、視聴者が多そうなものを選ぶようにしてみてください。
4.始めたいプラットフォームを決める
実況したいゲームとデバイスが決まったら、次はプラットフォームを決定します。どこに動画を投稿するかによって、今後必要な機材が変わってくるからです。
視聴者が多いプラットフォームを、以下に5つ紹介します。
- YouTube
- Twitch(ツイッチ)
- mildom(ミルダム)
- Mirrative(ミラティブ)
- ツイキャス
いろいろ比較して、自分に合いそうな場所を選ぶようにしましょう。
1. YouTube
YouTubeは、世界で月間20億人が利用している動画投稿サイトです。誰でも手軽に自分が作った動画をアップロードできるため、難しい知識がなくても問題なくゲーム実況を始められます。
収益化するにはYouTubeチャンネル登録者数が1,000人、総再生時間が4,000時間を超える必要があります。しかし、生計を立てている人が多いのも現状です。
視聴者が多く反応を得やすいため、初心者はまずYouTubeを始めることをおすすめします。
2.Twitch(ツイッチ)
Twitchは、Amazonが提供している配信用プラットフォームで、常時250万人がサービスを利用しています。
ゲーム配信に力を入れているTwitchはプロゲーマーも多く利用し、ユーザーから人気を集めています。
視聴者を集めるとサブスク(月額課金)や広告、投げ銭で収入を得られるため、収益化も十分可能です。収益化は、過去30日間で合計500分以上の配信や、フォロワー数50人以上など複数の条件を満たす必要があります。
またゲーム特化のプラットフォームで世界中に視聴者がいるため、国内外のゲーム好きの視聴者を集めやすいメリットもあります。
Twitchは大型のプラットフォームでアーカイブも残せるため、YouTubeなどと並行して始めてみるとよいでしょう。ただ、Twitchのアーカイブは3ヵ月で消えるので注意しましょう。
3.Mildom(ミルダム)
Mildomは株式会社DouYu Japanが運営している配信用プラットフォームです。2021年5月時点で、550万人の月間アクティブユーザーがいます。
もともと中国で最大級のプラットフォームを持っている闘魚(DouYu)と三井物産によって作られました。
ゲーム配信プラットフォームには珍しい時給制を取り入れており、ランクや配信時間によって報酬が変動します。15分以上配信した場合は、アーカイブが残るのもメリットのひとつです。
ほかにも投げ銭制度があり、初心者でもベテランでもお金を稼ぎやすいといえます。
2019年8月設立と比較的新しいプラットフォームですが、Mildomより以前からあるプラットフォームにも劣らないユーザー数がいるため、安心感のあるサイトです。
参考:PR TIMES
4.Mirrative(ミラティブ)
Mirrativeはスマートフォンだけでゲーム実況ができる、スマートフォンゲーム専用のライブ配信プラットフォームです。配信者数は2021年2月時点で300万人です。
自分の顔の動きに合わせて動くアバターを利用して配信ができます。
収益化の条件がないMirrativeは、投げ銭や総再生数、コメント数、視聴者数に応じて獲得した「オーブ」を現金やギフトカードに交換できます。
登録者数や総配信時間の条件がなくアーカイブも残せるため、初心者でも参入しやすいのが特徴です。
参考:PR TIMES
5.ツイキャス
ツイキャスはTwitterアカウントがあればライブ配信できる、モイ株式会社が運営している日本最大級のライブ配信プラットフォームです。累計登録者数3,000万人と、YouTubeについで多く利用されています。
パソコンからでもスマートフォンからでも超高画質配信が可能で、ゲーム実況中のラグも起こりにくいのが特徴です。
Twitterで配信告知ができるツイキャスは、スマートフォンだけでもゲーム配信ができ、さらにYouTubeにアーカイブも残せます。
また、収益化の条件が緩和されたため、ゲーム実況初心者でも参入しやすくなりました。
収益化が可能になったら、動画再生数やお団子アイテムの受け取りなどで収益を増やしていきましょう。
参考:ツイキャス
5.機材を準備する
プラットフォームが決まったら、次は機材を準備します。配信するゲームによって機材は変わるため、必要なものだけを集めてください。
- デバイス
- 照明器具
- キャプチャーボード
- キャプチャーソフト
- HDMIケーブル
- マイク
- イヤホンやヘッドセット
- カメラ(Webカメラ)
- 動画編集ソフト
各機材が必要な組み合わせを簡単に表にまとめました。
各機材が必要な組み合わせ | |||
スマートフォン | パソコン | ゲーム機 | |
照明器具 | 顔出しやアバター利用(VTuber)、手元を映したい場合 | ||
キャプチャーボード | パソコンにつなぐ場合は必要 | × | パソコンにつなぐ場合は必要 |
キャプチャーソフト | パソコンにつなぐ場合は必要 | ×
※ライブ配信用ソフトがあるとよい |
パソコンにつなぐ場合は必要 |
HDMIケーブル | パソコンにつなぐ場合は必要 | × | パソコンにつなぐ場合は必要 |
マイク | ヘッドセットを利用しない場合は必要 | ||
イヤホンやヘッドセット | 必要 | ||
カメラ(Webカメラ) | 顔出しやアバター利用(VTuber)、手元を映したい場合は必要 | ||
動画編集ソフト | 動画編集したい場合は必要 |
ひとつずつ説明していきます。
1.デバイス
実況するゲームに合わせてスマートフォンやパソコン、ゲーム機などのデバイスを準備します。
また、直接デバイスから配信できないゲームやプラットフォームを使う場合は、ゲームを操作するデバイスに加え、パソコンの準備も必要です。
動画編集をしたい場合にもパソコンがあると便利です。クオリティにこだわりたいなら用意しておきましょう。
2.照明器具
ゲーム配信時に照明器具があれば顔が明るくなるため、カメラ写りがよくなります。
視聴者も暗い画面で表情がよくわからない配信者より、明るい画面で表情豊かな配信者のほうが好感を持てます。
そのため、配信時の顔出しやアバター利用(VTuber)、手元を映したい場合は、自撮りライトやリングライトなどの照明器具を準備しましょう。
3.キャプチャーボード
キャプチャーボードは、スマートフォンやゲーム機の映像や音声をパソコンに取り込むための機材です。
キャプチャーボードを使えば、Nintendo Switchや古いゲーム機などの録画・録音機能が充実していないデバイスでも、簡単に実況動画を制作できます。
次に説明するキャプチャーソフトと併用すればマイクによる音声入力もできるため、ほぼ必須の機材だといえるでしょう。
ただし、パソコンゲームを実況する場合は、パソコン画面を録画するだけなので必要ありません。また、デバイスはHDMIケーブルで接続する必要があるため、ゲーム機側にHDMIケーブルを挿す端子があるか確認しましょう。ゲーム機側にHDMI端子がない場合は、ゲーム機の端子に合わせたHDMI変換アダプターを追加で準備すれば、HDMIをつなげられます。
4.キャプチャーソフト
スマートフォンやゲーム機からパソコンにゲーム画面を映すには、キャプチャーソフトも必要です。
キャプチャーボードを接続後に付属のキャプチャーソフトを起動すると、パソコンにゲーム画面が映し出され、音が出るようになります。
キャプチャーボードにキャプチャーソフトが付属されていなかったり、機能不足だったりする場合は、ライブ配信用のソフトで代用することも可能です。
ライブ配信用ソフトには、無料で利用できるOBS StudioやXSplit、Streamlabsなどがあります。
なかでも、OBS studioは録画と配信が全て無料で利用できるため、初めてライブ配信用ソフトを利用したい人に向いています。
5. HDMIケーブル
HDMIケーブルは、キャプチャーボードとスマートフォンやゲーム機をつなぐために必要なケーブルです。パソコンに画面を映し出すときに必須なため、キャプチャーボードと一緒に用意しておきましょう。
スマートフォンの場合は、変換アダプタもあわせて必要です。
6. マイク
実況音声を録音するために、マイクも用意しておきましょう。マイクはパソコンに接続するため、USB端子になっているものがおすすめです。
また、一方向からのみの音声を拾う単一指向性マイクを選ぶとよいでしょう。単一指向性マイクは周囲の音を拾いにくいため、ノイズが入りにくく視聴者が声を聞き取りやすくなります。
初めてゲーム配信をする場合はダイナミックマイク(料金が手ごろ)を、音質にこだわる場合はコンデンサーマイク(料金が高め)が適しています。
7.イヤホンやヘッドセット
イヤホンの種類に規定はありません。ただし、イヤホンがないとパソコンから出力された音がマイクに入ってハウリングを起こす可能性があるため、準備は必要です。
イヤホンの代わりにマイク付きのヘッドセットを利用する場合は、マイクを別に準備する必要がありません。
マイク付きのヘッドセットがあればマイクアームも不要なため、マイク付きのヘッドセットにするか、マイクとイヤホンの2つを使うかは自分の好みで決めるとよいでしょう。
8.カメラ(Webカメラ)
顔出しやアバターの利用(VTuber)、手元を写して配信する場合は、Webカメラや一眼レフカメラなどが必要です。
スマートフォン以外でゲーム配信する場合は、スマートフォンもカメラの代用品として利用できます。
いずれの場合も、カメラの画質にこだわりたい人は一眼レフカメラ、またはミラーレスカメラを利用するとよいでしょう。
9. 動画編集ソフト
撮影した動画を編集する場合は、編集ソフトも用意しておきましょう。
編集ソフトは、以下のものが人気です。
- Adobe Premire Pro(月額課金制)
- Final Cut Pro(Mac専用・買い切り制)
- Filmora(買い切り制、無料版はロゴ入り)
- DaVinci Resolve(無料)
- Wondershare DemoCreator(無料)
いずれもカット編集やテロップ入れのみであれば難しくはありません。始めは無料版を試し、編集にこだわりたくなったタイミングで有料版を購入してみるとよいでしょう。
6.録画・録音・配信する
機材が準備できたら、実際にゲーム画面を録画や録音し、配信します。実況動画の腕の見せどころになるため、視聴者の目を引くような内容を考えましょう。
慣れていない初心者は、台本を用意しておくのがおすすめです。あとの編集のことを考慮しながら、頭のなかで構成も作っておきましょう。
配信の場合はその場を盛り上げることが大切になるため、視聴者との交流を増やして高揚感が高まる作りになるよう意識してみてください。
7.編集作業をおこなう
ゲーム実況の録画が終わったら、必要に応じて編集作業をおこないます。視聴者が飽きないような作りを考えて、カットやエフェクトを挿入してください。
頻度が高い編集作業には、以下のようなものがあります。
- 不要箇所のカット
- アフレコ
- エフェクト(ノイズ除去や音量調整、効果音など)
- サムネイル制作(動画の表紙)
- エンコード(動画の圧縮、視聴可能な動画形式に変換)
なかには編集せずに動画を公開する人もいます。しかし、編集せずに公開しても再生回数が伸びる人というのは、すでに固定ファンがついている可能性が高いです。初心者の場合は編集しないと視聴してもらえない可能性があるため、ある程度しっかり編集しておくことをおすすめします。
動画編集のやり方を知りたい人は、以下で詳しく説明しています。確認してみてください。
動画編集初心者なら必見!動画編集のやり方や無料のアプリも紹介!
8.実況動画をアップロードする
動画の編集が終わったら、いよいよ動画をアップロードします。
決めたプラットフォームを使って、編集済みの動画を公開してください。
始めは再生数が伸びずに苦労するかもしれませんが、毎日継続してアップロードすることで、ファンは必ず増えていきます。
コツコツ継続して、オリジナルの動画を配信していきましょう。
9.分析して改善点を抽出する
ゲーム実況を公開したあとは、実況動画を分析して改善点を抽出することが大切です。以下の点に注意して改善点を抽出してみてください。
- 動画はおもしろいか?
- 企画内容は視聴者が見たいものか?
- 動画のテンポはいいか?
- サムネイル画像を見てクリックしたくなるか?
ひとつずつ説明していきます。
動画はおもしろいか
ゲーム実況をして投稿した動画は、客観的におもしろいか分析することが必要です。
自分がおもしろいと思えないものは、ほかの人から観ても、おもしろいとは感じにくいでしょう。
トークやゲームスキルなど、視聴者が楽しめる要素を含んでいるかを考えながら分析していくとよいでしょう。
企画内容は視聴者が見たいものか?
ゲーム実況は自分が作りたい内容ではなく、「初心者向け」「ボス戦攻略」など、想定する視聴者が見たいと感じる内容にすることが大切です。
また、ほかのゲーム実況とは違った内容に仕上げて、個性を出すことも必要です。
視聴者が興味を持つ内容を精査しつつ、オリジナルの動画になるよう企画して作り上げていきましょう。
動画のテンポはいいか?
テンポよく最後まで動画を視聴できるかも重要です。
視聴を始めても、同じ画面ばかりで変化のない動画が流れ続けたり、タイトルやサムネイルで興味を引かれた内容になかなか触れられなかったりする動画は、つい早送りしたくなるものです。
テンポが悪いと、動画に重要な視聴時間維持率や視聴者維持率を上げにくくなります。
そのため、投稿後はカットやテロップ、効果音などで視聴者が飽きずに最後まで視聴できるテンポのいい動画になっているか確認することが大切です。
サムネイル画像を見てクリックしたくなるか?
動画の顔とも言われるサムネイルの出来栄えにより、クリック率は変わります。
文字が多すぎたり、サムネイルから動画内容が推測できなければ、クリックしようと思う人は少ないでしょう。
動画のアイキャッチを流し見したときに、ふと目に留まる言葉が使われているか、興味を引く画像になっているか確認してみてください。
多くの動画のなかでもパッと視聴者の目を引くようなサムネイルになるよう、動画や画像を作りこんでいきましょう。
10.改善点を抽出しブラッシュアップする
公開後の動画を分析して抽出した改善点をもとに、ゲーム実況のやり方や編集をブラッシュアップしていきましょう。
動画が長すぎないか、メリハリのないゲーム部分が含まれていないか、トークは聞いていて飽きないかなど、多方向から確認していくことが大切です。
そして、抽出した内容をひとつずつ改善して変化を見ていき、伸びている投稿に沿った内容にしていくとよいでしょう。
まとめ:ゲーム実況のやり方を覚えて、人気配信者を目指そう
ゲーム実況のやり方や必要な機材、おすすめのプラットフォームなどを紹介しました。
機材さえ揃えておけば、基本的にはどのようなゲームでも実況動画を制作できます。ただしライバルが多い市場であるため、人気のあるゲーム実況者になるにはトークや編集に工夫が必要です。
もし「将来はゲーム実況でお金を稼ぎたい」と考えている場合は、一度プロからノウハウを学ぶことをおすすめします。
やみくもに独学で実況動画を作るよりも、効率のいい手法が学べます。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は、現役のプロゲーマーや専門講師からゲーム実況について指導を受けられる数少ない学校です。
本校にある「スーパープロゲーマー専攻」では、ゲーム実況に必要な実践的な知識や技術を身につけたり、視聴者を引きつける動画配信技術を学んだりできます。
ゆくゆくはe-sports業界でマネジメントや運営に関わっていきたいと考えている人は、「e-sportsマネジメント専攻」が向いています。
校内にはe-sports業界で活躍する人材を育てるための専用ルームが設けられ、ゲーム実況に必要なトーク力や分析・研究など基礎から習得が可能です。
また、有名企業でプロと一緒に働き現場を体験して実戦経験を積めるのも、本校のメリットのひとつです。
ほかにも「プロゲーマーリアル体験」や「e-sportsイベント企画 W体験」など、さまざまな体験入学をおこなっています。定期的に内容が変更していくため、気になる内容があればぜひ体験入学をしてみるとよいでしょう。
専攻内容や校内の内容を詳しく知りたい人は、無料の資料請求をしてみてください。知りたかった内容や疑問を解決する手助けになるでしょう。
魅力あるゲーム実況のやり方を身につけて実況動画を作りたい人は、ぜひ本校の利用を検討してみてください。
毎日コツコツ継続して、再生数100万回超えの人気ゲーム実況者を目指しましょう。
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