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アニメプロデューサーになるには?必要な4つのステップや仕事内容を解説

アニメプロデューサーになるには?必要な4つのステップや仕事内容を解説

アニメ制作の世界で、現場を上手に回し売れる作品を世に出すアニメプロデューサーの存在は欠かせません。昨今はアニメ人気も右肩上がりのため、アニメプロデューサーに興味がある人も増えてきています。

そのため「アニメプロデューサーになるには何をすればいいの?」「アニメプロデューサーについて詳しく知りたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、アニメプロデューサーの仕事内容や必要なスキル、アニメプロデューサーになるためのステップなどを詳しく解説します!将来アニメプロデューサーになりたい人はぜひ最後まで読んでみてください。

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アニメプロデューサーとは

アニメプロデューサーの種類は大きく分けて2つあります。1つ目は、どのようなアニメを作るかアイデアを出して、制作するために必要な資金を調達する企画・営業プロデューサー。2つ目は、企画で決定したアニメを制作するチームの統括とスケジューリングを行う制作プロデューサーです。

この2つのプロデューサーたちのもと、さまざまなアニメが生み出され世へと発信されています。以下では、それぞれの詳しい内容を紹介します。

1. 企画・営業プロデューサー

企画・営業プロデューサーは、制作するアニメ作品を立案し、制作資金の調達を行い最終的に高い利益が出るよう進行する人です。アニメがヒットするかどうかは、企画・営業プロデューサーの目利きと腕によるといっても過言ではありません。

複数の企業から出資してもらう方法以外にも、クラウドファンディングやSNSで資金を調達してアニメを制作することもあります。人気が出そうな作品を考え、いかに制作資金を集められるかどうかを考えるのが、企画・営業プロデューサーの仕事です。

2. 制作プロデューサー

制作プロデューサーは、アニメ制作現場で先頭に立ち、リーダーとしてチームをまとめ引っ張っていく人です。制作スケジュール管理の他、チーム全体を広い視野で把握し予算内で最高クオリティの作品を制作することが主な仕事内容です。

アニメの制作には、デザイナーやサウンドクリエイターなど、多くの人が関わります。それらをすべてまとめて、期日通りに作品を作り上げなくてはなりません。人をまとめて、的確な指示を出すことが、制作プロデューサーの仕事です。

アニメプロデューサーになるための4ステップ

こちらでは、アニメプロデューサーになるための4ステップをご紹介します。

1. アニメ制作について学ぶ
2. アニメ制作会社に制作進行として就職
3. アニメ制作デスクで経験を積む
4. キャリアアップしアニメプロデューサーになる

それぞれ確認していきましょう。

1. アニメ制作について学ぶ

アニメ業界で働く人は、専門学校等でアニメ制作について学んだあとにアニメ制作会社へ就職する人が多いです。学校へ行かずにアニメ制作会社へ入社できることもありますが、ほとんどのケースでは知識のある人が求められます。

制作方法を知っている方が、有利に就活ができ入社後の成長スピードも早くなるため、事前にしっかりと学んでおく方が良いでしょう。

2. アニメ制作会社に就職

残念ながら、アニメ制作会社へ入社したからといってすぐにアニメプロデューサーになれるわけではありません。就職したら、まずはアニメ制作に携わる仕事で経験を積みます。プロデューサーは多くの職業の人に指示を行う立場なので、アニメに対する幅広い知識が必要不可欠です。

・アニメーター
・サウンドクリエイター
・動画クリエイター

など、アニメに関する様々な仕事を学びましょう。

アニメ制作の中でも、特に優秀なメンバーがプロデューサーへと昇格できます。基礎をしっかり押さえて、キャリアアップを目指しましょう。

3. アニメ制作デスクで経験を積む

一般的にはアニメ制作で経験を積んだあとは、アニメ制作デスクに昇格します。会社によって違いはありますが、制作デスクの業務はアニメプロデューサーの補佐的役割も担うため、非常に重要な期間です。

どのようにアニメの企画が行われるのか、クリエイターに指示を出すのかなどを、しっかりと学習します。日々責任を持って業務を遂行することが、アニメプロデューサーへの近道となるでしょう。

4. キャリアアップしアニメプロデューサーになる

アニメ制作デスクでしっかり実力をつけると、アニメプロデューサーに昇格します。通常、入社してからアニメプロデューサーになるには10年以上かかると言われ、簡単に就ける立場ではありません。

長い道のりですが、それだけアニメのヒットを左右する重要なポストということです。コツコツ実力をつけて、アニメ制作のプロフェッショナルを目指しましょう。

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アニメプロデューサーに必要な4つのスキル

こちらでは、アニメプロデューサーに必要なスキルを3つ説明していきます。

1. 企画力
2. コミュニケーション力
3. マネジメント力
4. 予算管理能力

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 企画力

売れるアニメ作品を作るためには、企画力が重要です。世の中のトレンドや傾向を調査し、制作すべきアニメの原作を企画しなくてはいけません。

原作が決まれば、次は企画書の作成です。予算や制作期間、PR方法など様々な必要項目を考えながら動く必要があります。アニメの内容だけでなく、いかに限られた資金や人材状況の中で、完成度の高い作品を世に出せるかが肝心です。アニメプロデューサーには、これらの業務をスムーズかつ的確に行うスキルが必要だといえます。

2. コミュニケーション力

アニメプロデューサーは、社内外問わず多くの人と関わりを持ちます。コミュニケーション力があると、関係各所の情報伝達がスムーズになるだけではなく、制作スタッフの得意不得意を見極めることや、調達資金の額に差が出ることにもつながります。

多くの人が参加するアニメ制作を進めるためには、自分の考えを伝えるだけで無く、相手の意見もしっかりと聞かなくてはなりません。コミュニケーション能力が高いほど、より良い作品を世に送り届けられるのです。

3. マネジメント力

マネジメント力も、アニメプロデューサーには必要な能力です。繰り返しになりますが、アニメ制作には非常に多くの人が関わります。アニメを作るスタッフだけでなく、PRを行う部署など様々です。

アニメプロデューサーはそれらすべてを統括する役割があるため、高いマネジメント力が求められます。適切なタイミングで指示を出し、人に効率よく動いてもらうための管理能力が必要です。

4. 予算管理能力

予算管理能力も、アニメプロデューサーには必要な能力です。アニメ制作には一般的に、数千万〜数億の費用がかかります。それほど大きな額の予算を立て、予算内でアニメを制作し、売り上げを出さなければいけません。そのためには、いかにして予算内で最高クオリティのアニメを制作するかにかかっています。

予算管理ができず予想外の出費がかさめば大切な利益が残りません。しっかり予算管理ができて、利益の高いアニメ作品が制作できるプロデューサーが評価されます。

アニメプロデューサーに向いている人

こちらでは、アニメプロデューサーに向いている人を紹介していきます。

1. 社交的な人
2. 打たれ強い人
3. クリエイティブな仕事より統括する仕事がしたい人

将来後悔しないためにも、向き不向きもチェックしてみてください。

1. 社交的な人

社交的な人は、アニメプロデューサーに向いています。アニメプロデューサーの業務の要は、コミュニケーションと言っても過言ではありません。

・売れる作品の企画案を説明する
・出資してくれる企業を募る
・最適な制作スタッフの手配
・PR会社の選定

など、やはり人脈が多い社交的な人は、資金調達がしやすかったり、交渉が上手くいきやすかったりします。

アニメプロデューサーを目指す人は、日頃から社交性を身につけるよう意識するときっと役にたつでしょう。

2. 打たれ強い人

アニメ制作業界は離職率が高いと言われているなど、厳しい業界です。その中で長くアニメ制作会社に勤め、アニメプロデューサーになるための下積みを経験しなくてはなりません。

トラブルの発生や目が回るような忙しさの中でも、アニメの完成までチームを引っ張れる打たれ強さがある人は、アニメプロデューサーに向いています。

3. 制作より統括の仕事がしたい人

アニメプロデューサーは、自らの手でアニメを作ることはほとんどありません。

企画から完成までチームを動かすことがメインとなるため、クリエイティブな仕事を続けたい場合は方向性を考える必要があります。反対に、広い視野で全体を統括したい人には、アニメプロデューサーの仕事は向いていると言えます。

まとめ:アニメプロデューサーになるには学校で知識を身につけるのが近道

この記事では、アニメプロデューサーになるための方法や仕事内容、必要なスキルについて解説しました。

アニメプロデューサーになるための第一歩はアニメ制作会社に就職すること。そのためには、アニメ制作に関する知識を専門学校で身につけることが近道です。

これからアニメプロデューサーを目指していく人は、まず専門学校で詳しく学ぶことを検討してみてくださいね。

東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校では、アニメ制作について実績と経験のある講師から学習できます。体験入学やオープンキャンパスも開催しているので、ぜひ実際に行って雰囲気を体感してみてください。

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