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業界コラム
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アニメ

アニメ制作進行の仕事内容は?必要なスキルや適性・キャリアプランを解説

ロボットアニメの作画

制作進行は、アニメーターや制作会社を繋げる職業です。アニメ制作のスケジュールの調整やアニメーターの管理など、幅広いスキルが求められます。

とはいえ、実際に制作進行の業務を経験していないと、仕事内容はイメージしづらいでしょう。

そこでこの記事は、制作進行の仕事内容や求められる役割に加えて、キャリアプランまで解説します。クリエイターたちと協力してアニメ制作に携わりたい人は、ぜひ参考にしてください。

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制作進行とは?

制作進行とは、アニメ制作の進行を調整する仕事を指します。制作進行は絵を描けない人でもアニメ制作に携われるので、アニメ制作の一員として働きたい人に人気の職業です。

実は、アニメ制作は作画だけでなく、様々な仕事で成り立っています。たとえば、予算やアニメーターのスケジュール管理など、制作以外の仕事が多く存在します。

それらの仕事を調整することで、制作の現場が円滑に回るようにする仕事が制作進行です。

また、スケジュール通りに進まない場合は、他社に制作を依頼することも多いです。1話まるごと依頼することを「制作グロス」といい、外注先に依頼する際のスケジュール調整も制作進行の仕事になります。

制作進行の仕事の流れ

制作進行の仕事の流れは、以下の通りです。

  1. アニメの内容・納期・予算を確認
  2. アニメーターの管理と発注
  3. アニメ原画の回収と配達
  4. 監督や演出家とアニメ制作の最終調整
  5. 納品

それぞれ順番に解説していきます。

アニメの内容・納期・予算を確認

まずは、クライアントから依頼されたアニメの内容・納期・予算から、制作のスケジュールを作成します。

アニメの放送日に制作物が納品できるように、日程や納品までの段取りを組み立なければなりません。

受注した価格から会社が利益を残せるように、予算内でアニメーターの外注費などの人件費も調整します。

アニメーターの管理と発注

アニメ制作内容の流れが決まった後は、制作進行に割り振られた話数に応じて、アニメーターなどの人員やスケジュールを管理する業務です。

アニメーターと打ち合わせを行う時は、アニメの設定や制作に関する資料を用意する必要があります。

また、打ち合わせの準備や日程の調節など、制作会社とアニメーターの都合に合わせてスケジュールの調整も行います。

アニメ原画の回収と配達

次は、アニメーターが作成したアニメ原画の回収です。制作進行がアニメーターから原画を受け取り、納品の質や制作の進捗をチェックします。

ちなみに、アニメ制作は1話ずつ制作するのではなく複数の話を同時に制作するため、アニメーターが担当する原画のノルマを管理しなければなりません。

制作進行がスケジュール管理に失敗すると回収や配達が遅れてしまいます。そのため、的確なスケジュール管理が求められます。

監督や演出家とアニメ制作の最終調整

制作進行は監督や演出家の意図を組んで、アニメ原画の質の調整を行います。

アニメ作品は完成に近づくにつれて、細かな修正が増えます。アニメのクオリティを高めるためには、納品までの最終調整が重要です。

制作進行は監督・演出家とアニメーターの間に立って、納品ギリギリまでアニメ作品の質を高めるために制作スケジュールの調整を行います。

納品

アニメが完成した後は、依頼先への納品です。

仮に、納期から遅れてしまった場合は制作会社が違約金を払う契約なので、アニメ制作は納期から逆算してスケジュールを守る必要があります。

納品した後は、すぐに他の話のスケジュール管理が始まります。ちなみに、制作会社によっては他のアニメの制作を同時に行うことがあるので、納品後に続けて仕事が発生することが多いです。

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制作進行に求められる役割

制作進行に求められる役割は、以下の3つです。

  • スケジュールの作成・調整
  • アニメ制作の関係者との連絡
  • アニメ作品の質の担保

それぞれ詳しくみていきましょう。

スケジュールの作成・調整

制作進行の主な業務は、アニメ制作のスケジュール作成とアニメーターなど人員の調整です。

アニメ制作はトラブルが発生しやすく、スケジュール通りに進むことはほとんどありません。

それでも、制作進行は変更になりやすいスケジュールを立て直し、アニメを完成させるために日程や人員配置を調整する必要があります。

実際に、スケジュールによって納品物の質や納期に大きく影響するので、制作進行は現場の状況に応じてスケジュールを調整する能力が求められます。

アニメ制作の関係者との連絡

制作進行は、アニメ制作の現場とアニメーターなどの作り手を繋ぐ役割です。

アニメ制作の関係者と連絡を取り合い、それぞれの都合に合わせてアニメ制作の進行を調整する必要があります。

アニメ制作は関わる人数が増えるにつれて、スケジュールの調整や納品物の管理する工数が増えます。

たとえば、緊急時のトラブルの対応や制作スケジュールの変更があった時など、各種連絡事項は、共有する必要があります。

制作進行は関係者といつでも連絡が取れるように、会社内や外注のクリエイターたちと連携する体制を構築することが必要不可欠です。

アニメ作品の質の担保

制作進行はアニメ作品の質の担保が求められるので、アニメーターたちの管理業も含まれます。

アニメーターたちの制作スケジュールを把握し、納品に間に合う範囲で最大限のクオリティでアニメ原画を描いてもらいます。しかし、制作依頼通りの内容でなければ修正になるケースが多いです。

そのため、制作進行は納期とアニメ原画の質のバランスをとることが重要です。

制作進行の仕事によってアニメ作品の完成度は大きく左右するため、限られた時間内で質を高める必要があります。

制作進行のなり方

制作進行のなり方は、アニメ制作会社への就職です。企業のホームページや求人サイトから応募して、面接に受かると制作進行として働けます。

ただし、就職する前にアニメ制作の仕事について知らずに働き始めると、理想通りの働き方にならない可能性もあります。

就職する前の準備としては、専門学校でアニメ制作の流れを知ることや、管理や調整などのマネジメントのカリキュラムを受けることが望ましいです。

入社前にアニメの制作の流れを把握しておくことで、スケジュール調整や現場の対応などでも役立つスキルを身につけられます。

制作進行の就職先

制作進行の就職先はアニメ制作会社が中心です。就職先によって応募条件は異なりますが、企業によっては未経験でも採用している場合があります。

ただし、雇用形態は正社員だけでなく、アルバイトや派遣社員など企業によって異なります。

アニメの専門学校で学んだ経験があると、書類審査や面接で有利になりやすいです。

アニメ制作会社に受けるための就職活動が不安な人は、専門学校で学んだ経験をアピールすると受かりやすくなります。

制作進行に必要なスキル

制作進行に必要なスキルは、以下の4つです。

  • スケジュール管理能力
  • コミュニケーション能力
  • 臨機応変な対応力や判断力
  • 運転のスキル

それぞれ詳しく解説していきます。

スケジュール管理能力

制作進行はアニメ作品の納期に合わせて、制作会社やアニメーターのスケジュールを管理してアニメ制作を円滑に回す仕事です。

他人の仕事のスケジュール管理を行うので、一般の企業における中間管理職のような役割になります。

もちろん、自分のスケジュールを把握した上で管理業務を行います。そして、仕事全体から日程や時間の調整する能力が必要です。

制作進行には複数のスケジュールを同時に管理することが求められるので、状況に応じて日程を調整する能力が求められます。

コミュニケーション能力

制作進行は、制作に関わる人たちの潤滑油のような役割が求められるので、高いコミュニケーション能力が欠かせません。

たとえば、監督などから強引な指示やアニメーターに修正の依頼など、伝え方を工夫してスタッフから不平不満が出ないように、アニメ制作の仕事を回します。

制作進行は同じ現場で働いていない人たちを繋げる役割なので、コミュニケーションによって現場を一つにまとめる意識が必要になります。

また、アニメーターの方たちが作業しやすい環境を整えることも、制作進行の仕事の一つです。制作を発注する際は、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。

臨機応変な対応力や判断力

アニメ制作の現場は、トラブルがつきものです。最初に立てたスケジュール通りに制作できることは少なく、その都度トラブルに対処してアニメ作品を完成させます。

たとえば、アニメーターの納品が遅れていることや、納期ギリギリで修正箇所が見つかるなどが挙げられます。アニメ制作の現場は常に慌ただしい状態です。トラブルに備えていても、現場で何が起こるかは誰も予想できません。

そのため、制作進行は状況を判断し、臨機応変な対応でアニメ制作のスケジュールを調整する必要があります。

時には、アニメーターや現場の人たちに強引なお願いをするケースも多いので、トラブルが起きた際は、状況に応じた判断や対応でアニメの質を担保しなければなりません。

運転のスキル

制作進行は、アニメーターが作成した納品物の受け取りや送迎など、車を使って移動する仕事が中心です。制作進行として働く上で、運転の技術が求められる企業は多いです。

急なトラブルに対応する際など、車の運転が必要になるケースがあるので、運転免許の保持が入社条件に指定されている制作会社もあります。

ただし、アニメの制作もデジタル化が進み、オンラインで納品物の受け取りを行う制作会社は増えてきています。

そのため、今後は、制作進行に運転のスキルが求められなくなる場合も増えることが予想されます。就職を希望する制作会社の募集要項で「運転のスキルは必要か?」を確認するとよいでしょう。

制作進行は激務?きつい?

制作進行は状況によって勤務時間や日数が変わるため、一般の企業に比べると不規則な労働になりがちです。

また、制作会社と外部のアニメーターたちの意見を聞き、アニメ制作の現場をまとめる役割なので負担がかかる職種でもあります。

しかし、制作進行はアニメ制作の現場において欠かせない存在なので、現場やアニメーターから頼られることでやりがいを感じる人は多いです。

実際に、制作進行の仕事によってアニメ作品の質は大きく変わります。アニメ制作のスケジュールを円滑に動かすことは制作進行にしかできない仕事なので、名作を生むために必要不可欠な存在なのです。

制作進行のキャリアプラン

制作進行のキャリアプランは、以下の2つです。

  • 制作デスク
  • プロデューサー

それぞれ詳しく解説していきます。

制作デスク

制作デスクは、制作進行のまとめ役です。複数人の制作進行を統括し、アニメ制作全体の進行に関わります。

また、制作スケジュールや予算を検討する仕事が求められるので、制作進行よりも制作全体を管理する必要があります。

制作デスクはコミュニケーション力だけでなく、組織をマネジメントする仕事に携わるので、制作に関わるリスクやトラブル回避のスキルも重要です。

ちなみに、制作進行から制作デスクになるには、5年ほどの実務経験が必要と言われています。

プロデューサー

プロデューサーは、アニメ制作における全責任者です。メディアやスポンサーなどと関わり、アニメ作品をビジネスとして成立させる役割になります。

アニメ制作すべての工程に影響と責任を持ち、アニメ制作の方向を思い通りに動かせますが、その分責任も大きい仕事です。

プロデューサーになると、会社経営者のような役割と変わりません。アニメ制作会社でプロデューサーの経験を積んだ後に、独立する人もいらっしゃいます。

制作進行からステップアップを考えている人は、最終的にプロデューサーや独立を目指すことになるでしょう。

制作進行の平均年収

アニメーション制作者実態調査報告書2019」によると、制作進行の平均年収は285万円です。プロデューサーになると592万円になることから、出世すると給料は2倍近くになることがわかります。

制作進行は仕事を始めて間もない時は、仕事を覚えることや人間関係の構築などで大変です。しかし、仕事に慣れるとアニメーターや制作の関係者との繋がりが強くなり、徐々に仕事がしやすくなるでしょう。

そもそも制作進行は慢性的に人手不足なので、任せられる仕事量が増えると制作デスクやプロデューサーに出世しやすくなります。

制作進行のやりがい

制作進行は、納品ができた時とアニメが放送された時にやりがいを感じます。

完成したアニメは、放送した後に何度でも楽しめますし、その時に感じた苦労やエピソードは制作に携わったことで一生の思い出になります。

また、自分が制作に関わったアニメ作品はずっと世の中に残るのもやりがいの一つです。

さらに、制作デスクやプロデューサーになると、アニメのオープニングやエンディングに自分の名前が載ります。ヒット作を手がけると仕事の依頼が増えるので、業界内でも有名な存在として認知され、ますますやりがいを感じられます。

制作進行の基礎を学ぶなら専門学校がおすすめ

アニメのラフ画

制作進行はクリエイターでなくてもアニメ制作に携われる仕事です。ただし、制作スケジュールの調整やアニメーターの管理など、求められる役割は多岐にわたります。

東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は制作進行に携わるスキルを身につけられるので、専門学校で学んだことが就職活動において有利に働きます。

また、まったくの未経験者から入社するよりも、専門学校で自己PRや面接対策を行うことで希望する制作会社に入社しやすくなります。

将来好きなアニメの制作進行を手がけたい人は、体験入学資料請求をぜひ検討してみてください

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