声優の仕事の内容はさまざまですが、その中でもやはりメインのお仕事といえばアフレコが挙げられます。
売れっ子の声優になるためにも、今のうちからアフレコのコツや練習方法をチェックして、未来のライバルたちに差をつけましょう!
記事の概要
声優業界に興味のある方へ
自宅でもできる! アニメや映画を使ったアフレコ練習法
アフレコの練習というと特別な機材が必要に思えますが、実は自宅にいながらでも手軽に始めることができます。
まずは、好きなアニメや映画などの映像を用意して、その中でも好きなシーンのセリフをノートに書き出します。
あとは用意した映像の音量をゼロにして、再生すればOK。映像を見ながら声を当てていくだけでアフレコの練習ができます。
実際のアニメや映画のアフレコ現場でも、映像を見ながら無音の状態に声を入れていきます。
この方法ならば、自宅にいながらもプロのアフレコとほぼ同じ方法で練習を積むことができます。
映像とズレないように意識してアフレコ練習をしよう!
実際にアフレコの練習をやってみると分かりますが、映像と声がズレないように声を当てるのは意外と難しいものです。
一般的なアニメや映画には、数人のキャラクターが登場します。
実際のアフレコ現場でも、相手役の人がセリフを言うのを待っていると、自分のキャラのセリフのタイミングを失ってしまうことがあります。
まずは、自分に割り当てられたキャラクターのセリフをタイミングよく当てることを意識するのが、上達のコツといえるでしょう。
声優業界に興味のある方へ
自分のアフレコ練習の様子を撮影してみよう!
アフレコの練習をしていると、映像やセリフのことに夢中になって自分のことを客観的に見ることができなくなってしまいます。
自分の課題やアフレコの様子をチェックするためにも、ビデオカメラやスマホで録画しながら練習してみましょう。
画面にビデオを合わせて録画を開始し、映像に合わせてアフレコしたあと、ビデオを止めて映像を確認すると、アフレコ中は気が付かなかった課題に気づくことができるかもしれません。
最初のうちは、映像と声が合っていないような気がするかもしれませんが、納得のいく声を当てるために、アフレコの練習を何度も繰り返していきましょう。
練習するうちに映像と声のバランスが良くなり、自信につながっていくはずです。
キャラクターの心情の変化を声で表現してみよう
アフレコをするときには、キャラクターの心情に声色をシンクロさせることが大切です。
棒読み演技になってしまうのを避け、喜怒哀楽の感情を声で表現するよう工夫しましょう。
強弱を意識しながら口をハキハキと動かし、声色に表情をつけるよう意識しながら練習するのがポイントです。
アフレコの練習と並行して、発声練習や滑舌の練習も欠かさず行ってくださいね。
声優を目指す上で、アフレコのスキルは基本中の基本です。
実際に声を出して映像に合わせていく練習を繰り返すことで、アフレコはどんどん上達していきます。
将来の夢を叶えるためにも、たくさん練習してみてくださいね。