声優は声を使った職業ですが、最近はダンスのスキルも求められてきていることはご存知でしょうか?
実は今、声優がステージに立って歌やダンスのパフォーマンスする機会が増えているのです。
“声の俳優”である声優が、なぜダンスをするようになったのでしょうか?
今回は、その理由を探るとともに、一見結びつかない声優とダンスの意外な関係をご紹介します!
声優業界に興味のある方へ
“踊れる声優”が人気急上昇中!
いつの時代も幅広い世代に愛されているアニメですが、最近はネット配信やテレビの深夜枠でのアニメの放送数がどんどん増えています。
それと同時に、アニメ作品のイベントも盛んに行われており、そのステージに声優が登場することも珍しくありません。
さらにそこで、声優が作品のテーマソングやキャラクターのイメージソングをダンスしながら歌う場面も!
そのアイドルさながらの姿に、作品のファンだけでなく多くの人が注目を集めています。
歌やダンスのスキルが高い声優は、“踊れる声優”としてファンの心を掴むだけでなく、パフォーマンスを通して作品の魅力をさらに広めることができるのです。
ダンスのスキルを磨くことは、声優自身の人気だけでなく、アニメ業界自体にもいい影響を与えるといっても過言ではありません。
ダンスが声優の可能性を広げる!?
声優のトレーニングといえば、発声練習をしたりスタンドマイクの前で声の演技練習をしたりする姿を想像しますが、実は意外なほどにアクティブなのです!
全身を使って舞台俳優のように演技したり、ダンスのレッスンをしたりする人もいます。
体全体を使って演技することで、より豊かな表現力を身に着けるのが狙いです。
また、ダンスをすることでリズム感を養い、アニメのテーマソングなどを歌う際に役立てることもできます。
声優のオーディションには自己PRの時間を設けていることもあり、そこで完成度の高いダンスを披露できれば大きなアピールポイントになります。
先に述べた通り、最近は声優がイベントでダンスする機会が増えているため、ダンス課題を組み込んだオーディションも増加中です。
アニメの作品数が増えるとともに、声優として活動する人の数も年々増えているため、競争率が高く厳しい世界でもあります。
ダンスができることは、声優としての仕事のチャンスを掴むためにも必須のスキルになりつつあるようです。
これから声優を目指す人は、声の演技練習はもちろん、ダンスのトレーニングにも励んでみてはいかがでしょうか?