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色彩設計を仕事にするには?アニメを彩る仕事内容・なり方を解説

色彩設計を仕事にするには?アニメを彩る仕事内容・なり方を解説

色彩設計は作品の仕上がりすべてに影響し、作品全体の雰囲気を変えてしまうほど重要な仕事です。アニメには人間の心情・天候・時間帯など、すべてに色が関係しているため、色が関わらない仕事はないといっても過言ではありません。

この記事では色彩設計を仕事にするための方法や注意点を解説します。アニメ制作に深く関わる仕事に就きたい人は、ぜひ参考にしてください。

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色彩設計を仕事にするには?

色彩設計を仕事にするには、以下2つのステップが必要です。

1. 専門学校や美大で色彩を学ぶ
2. アニメーション制作会社に応募する

色彩設計は専門の技術職なので、未経験から応募している企業は少ないです。経験者や専門学校などで色彩を学んだ人のみが応募できます。

美術大学でも色彩は学べますが、学費の高さや入学する試験の難しさなどを考慮すると、専門学校で学ぶ方が学費や準備期間を抑えられます。

アニメ制作の専門学校のカリキュラムを受けると、色彩以外に制作に必要な知識が身につくので、業務を行う上で役に立つ能力を身につけられます。

1. 専門学校や美大で色彩設計を学ぶ

色彩設計を仕事にするには、色の基礎知識と専門技術が必要です。高校を卒業してから、すぐに仕事を始められる人は少ないです。専門学校もしくは美術系の大学で色彩を学び、制作会社から実力や将来性などを感じてもらわなければなりません。

ただ、色彩設計に必要な資格はないので、資格試験の勉強は必須ではありません。しかし、色彩士検定やカラーコーディネーターなどの資格は、業務に活かせる知識を学べるので、資格を取得すると後々業務でも役に立つでしょう。

2. アニメーションの制作会社に応募する

専門学校などで色彩設計を学んだ後は、アニメーション制作会社に応募しましょう。会社の募集要項をよく読み、ご自身の希望にあった会社で面接を行います。

面接の際は志望動機を明確に伝える必要があるので、会社を受けた理由を納得できる内容で説明しなければなりません。また、仕事に対する思いやポートフォリオの準備など、会社で働きたい気持ちが相手に伝わるような対策が必要です。

ちなみに、会社の作品のファンの気持ちで面接を受けてはいけません。会社がほしい人材は作品のファンではなく一緒に作品を作れる社員なので、作品に対する思いだけを伝えることは避けて、色彩設計の仕事の話題を中心に受け答えを行いましょう。

色彩設計の仕事内容

色彩設計は、主に以下の3つの仕事で成り立ちます。

1. 色彩設計
2. 色指定・検査
3. ペインター(仕上げ・色彩)

専門学校などで学んだ後はペインターとして働き、色指定・検査から色彩設計に仕事の工程が上がっていきます。

色彩設計は作品全体の色を指定し、アニメーションの雰囲気を左右する重要な仕事です。作品の世界観やシーンに合わせて、適切な色で表現を変える必要があります。

たとえ自分がいいと思った場合でも、プロデューサーやクライアントなど、様々な関係者に色を使った理由を説明できなければなりません。

なにより、色彩設計の仕事は作品の仕上がりに責任を持つ立場です。監督や各セクションとの関わり合いも増えるので、コミュニケーション力が必須になります。

1. 色彩設計

色彩設計は作品の色を仕上げる責任者です。アニメ全体の色のバランスを決める役割を持ち、作品に登場するすべての色を指示する「色指定表」を作成します。

色彩設計の担当者は作品の色について打ち合わせがあるので、他の部署と協力しながら作品を完成させなければなりません。作品全体の色を指揮する立場なので、色で作品の雰囲気を変える重要な役割を果たします。

2. 色指定・検査

色指定・検査は、色彩設計で作成した色指定表をもとに、アニメのシーンに色を指定する仕事です。色彩設計をサポートする役割を果たし、人物や物体などにつける色のバランスを決めます。

色を指定する際は塗る色の指示を原画に書き、ペインターに渡します。ペインターが色を塗り終わった後は、原画の確認作業です。色指定・検査の仕事は、色彩設計とペインターの中間管理のような役割といえます。

3. ペインター(仕上げ・色彩)

ペインターは原画に色を塗る仕事です。色指定から指示された原画をスキャナーで取り込み、色を塗ります。

専門学校を卒業して入社すると、まずはペインターとして配属される場合がほとんどです。現在アニメ制作で色彩設計の仕事をしている人の多くは、ペインターとして下積みの期間を経ています。

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色彩設計の年収

色彩設計の平均年収は333.5万円(アニメーション制作者実態調査報告書2015調べ)ほどです。動画マンの平均年収が111万ほどといわれているため、他のアニメーターに比べて高めの給料が支払われます。

色彩設計の給料が高めに設定されている理由は、作品に対する責任が大きい立場だからです。

色彩設計に求められる人物像

色彩設計は、以下のような人物像が求められます。

1. 色に対する知識を持つ人
2. 色彩の感覚・感性がある人
3. 作品を理解できる思考力のある人

色彩設計は、作品全体の色を任せられる監督です。色全体の指揮を執りながら、細かな部分の調整に配慮できる人材が適任です。

色の基礎知識はもちろんのこと、配色のバランス感覚やセンスなどが必要です。作品全体のイメージを壊さないように適切な色を選びます。色は細かな調整を行うことで視聴者の心が動く内容になるので、一つ一つの作品に向き合える姿勢は必要不可欠です。

1. 色に対する知識を持つ人

アニメーションに限らず、色は基礎知識をもとに配色を決める必要があります。作品の世界観に合わせて、目的をもって色を決められる人が色彩設計の仕事を任せられるのです。

色は適当に塗って仕上げているわけではなく、一つ一つの色はそれぞれ意味を持っているので、少しのズレで視聴者の印象を左右してしまいます。

例えば、空の色のトーンが変わるだけでも、日中もしくは日没の表現が可能です。また、服の色で登場人物の性格などの印象も変わってしまいます。正確な知識がないと、作品全体をまとめることは難しいので、色彩設計の仕事に色の勉強は必須なのです。

2. 色彩の感覚・感性がある人

色の基礎知識を身につけるだけでなく、色彩の感覚や感性が豊かな人が色彩設計の仕事に適しています。

色彩の感覚は似たような色を並べた時に、色の違いがわかる力です。一般的に女性の方が色を認識する能力が高い傾向にあります。

色彩の感性は、かんたんにいうと色のバランス感覚です。色のバランスを取れると、作品全体の色が調和するので、視聴者に制作側が意図した印象を与えることができます。

3. 作品を理解できる思考力のある人

作品はテーマや登場人物など、様々な要素が重なって作られています。色彩設計は作品を通して感じてもらいたい想いや、キャラクターの心情などの意図をくみ取り、適切な色を選場なければなりません。

もちろん自分のこだわりで色を選べないので、原作者やスポンサーの意向の配慮が必要です。また、作品を深く理解し、それぞれのシーンで世界観に合った色を選ばなければなりません。

色彩の基礎知識だけでなく、原作を読んで作品一つ一つを理解できる思考力を持ち合わせた人が、色彩設計の仕事を任せられるでしょう。

色彩設計の注意点

色彩設計は好きな作品を行えるわけではなく、会社が受注した作品の中で業務を担当します。組織の都合で配置が決まるため、個人的なこだわりや好き嫌いで仕事を選べません。
また、給料が上がりにくい点にも注意が必要です。色彩設計はアニメーションなどの作品に欠かせない仕事ですが、数字として利益に換算しにくいので、給料が上がるのは会社の業績に左右されるでしょう。

色彩設計の仕事のやりがい

色彩設計は以下の2つのやりがいを感じられます。

1. 作品全体のイメージを決められる
2. 絵がうまくなくても作品に携われる

アニメーションに色を使わないシーンは存在しないので、作品全体のイメージを変えてしまうほど、色彩設計の役割は大きいです。当然、仕事のやりがいも感じられます。

また、色彩設計は絵や音楽などの制作でなくともアニメーションに携われるので、作品が完成した時や放映されたときなども、仲間と一緒に制作した苦労が報われるでしょう。

1. 作品全体のイメージを決められる

色は作品に命を吹き込む作業です。作品の雰囲気を左右するため、色彩設計の責任は大きいです。監督と綿密な打ち合わせを行い、制作の関係者の意見を反映させるため、作品全体に関わらなければなりません。

また、多くの人から色の相談を受けることが増えるため、作品の制作すべてに影響力を持ちます。とくに自分の意図した通りに適切な色を当てられた時は、作品を動かした感覚を味わえるでしょう。

2. 絵がうまくなくても作品に携われる

色彩設計の仕事は、絵のスキルがない人でもアニメ制作に携われます。責任ある立場でアニメ制作に関われるので、スタッフと一緒に作品を完成させる喜びを感じられます。

なによりアニメのオープニングやエンドロールに名前が載るので、作品の放映中だけでなく放映後でも、作品に関わった時のことを思い出せるでしょう。

色彩設計が携われるアニメ以外の仕事

色彩設計は以下のような仕事にも必要です。

1. 映像制作
2. ゲーム制作

アニメーションの制作会社で色彩設計を募集していない場合でも、映像やゲーム関連の職業でも色彩設計の仕事はあります。より視野を広げると、アパレルや広告などにも仕事の幅を広げやすいです。
制作に関わる仕事では色を使うので、アニメーション以外の職業で色彩設計を探すと、意外な適性が見つかるかもしれません。

1. 映像制作

テレビやCM、映画などにも色彩設計は存在します。視聴者に映像の魅力が伝わるように配色するのは、アニメーションと同じです。
現在は動画の需要が高まっているため、色彩設計の仕事は映像のジャンルにおいて今後も必要とされます。ただし、絵と違って0から塗るわけではないので、映像ならでは色のバランスの取り方は学ぶ必要があります。

2. ゲーム制作

ゲーム制作はCGに色彩設計を行う仕事が多いです。CGは0から素材に配色するので、アニメーションと近い感覚で色のバランスを整えられるでしょう。

また、CGアニメーションの色彩の仕事にも繋がるため、色彩設計の活躍の幅を広げやすくなります。今後はVRなどゲーム制作の需要が高まるので、色彩を使って表現する仕事の増加が予想されます。

色彩設計は専門学校から始めよう

色彩設計はアニメーションにおいて、作品全体に影響を与える重要な仕事です。そのため未経験では募集されることが少ないので、専門学校などで学んだ後に制作会社に応募しましょう。

東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校のデジタルアニメ制作&テクノロジー専攻では、アニメ制作に関わる仕事について、制作から仕上げまでの一連の工程を体験することができます。色彩設計の仕事を目指している人は、アニメ制作の基礎から学んで活躍できる人材になりましょう。

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