今や声優は、アイドルや俳優と並ぶほど人気の職業といえます。
大人気の職業である声優になって高い人気をゲットするためには、正しいトレーニングを積んで一歩ずつ成長していくことが大切です。
声優ならではの特殊な技術を身につけて、周りの友だちやライバルとこっそり差をつけちゃいましょう!
今回は、プロの方も実践している声優のためのセルフボイストレーニング法をご紹介していきます。
記事の概要
声優業界に興味のある方へ
プロの声優も実践しているボイストレーニングとは?
継続は力なりという言葉があるように、実力が高いプロの俳優になるためには基本的なボイストレーニングの積み重ねが重要になります。
自宅にいながら1人でできる、基礎的なボイストレーニング法をチェックして、毎日の習慣として取り入れてくださいね。
・顔や口周りのストレッチ
声を出すためには、首や顔の筋肉をほぐす運動が欠かせません。
ボイストレーニングをする前に首を左右、前後に回して筋肉をほぐします。
さらに、口元や顔の筋肉を指でやさしく押し、マッサージをするようにほぐしてください。
これを行ってから声を出す習慣を持つことによって、声が出しやすくなります。
・腹式呼吸
腹式呼吸は声優にとっての基本といえます。
腹式呼吸をすることで声量が増えたり声質が安定したりするため、声優を目指す場合の必須スキルです。
はじめは難しいかもしれませんが、「息を吸うときにお腹を膨らませる」ことがポイントです。
これを2か月ほど意識することで、徐々に慣れていきます。
まずは期間を決めて意識して取り入れてみるようにしましょう。
・ロングトーン&リップロール
ロングトーンは、声質を安定させる技術を養うために大切な練習法の1つです。
息を大きく吸って「ハーーーー」と同じ高さになることを意識して声をできるだけ長く出してみましょう。
また、高音を維持する技術を養う練習法の1つとして「リップロール」というものがあります。
これは鼻から息を吸い「プルルルルルルル」と唇を震わせながら息を吐き出すものです。
この練習方法を取り入れることによって高音を安定して出すことができるため、声優業として成長していく上では大切になる練習方法といえます。
もともとリップロールは歌を歌う人向けの練習法なのですが、ここ最近はアニメの声優も歌を歌うことが増えてきたため、積極的に取り入れましょう。
自宅でセルフボイストレーニングをするときの注意点
ボイストレーニングをする際には、「短い時間に効率よく」ということを意識することが大切です。
長い時間トレーニングを続けてしまうと喉に負担がかかってしまい、痛めてしまう可能性があります。
プロの声優にとって喉は大切な商品ですから、日頃から喉にやさしいトレーニングや生活を心がけてください。
少しずつでもトレーニングの効果は自分の中に蓄積されています。
日頃からコツコツとセルフトレーニングを積んでおくことで、いつか必ずその努力が実ってくれるはずです。
無理は禁物ですが、喉にやさしい生活を心がけながらセルフトレーニングに励んでみてくださいね。